運河で有名な小樽の隣に、余市という小さい町があり その駅前にニッカの北海道工場があります。
この夏 6歳になったばかりのチビ1号が生まれた年の10月に、ここでウィスキー作りのまねごと(体験)をし、いまその樽は2番倉庫に眠っています。
貯蔵から10年後に その樽から出した(シングルカスク)ウィスキーを受け取ることになっていて、あと4年待つ約束ですが、せっかく近くまで来たので 現地を確認に来ました。
事前に工場へ連絡しておけば、チビの名前を落書きした樽にも対面できたようですが、なにせ予定がない旅だったので 今回は倉庫の外から見学しました。
この体験樽ですが、容量が550リットル近くあるので 体験者に引き渡す以外は もちろん市場に出回ることになります。同じように作られた余市のシングルカスクは、数年前 世界一の評価も受けているので、2010年もかなり期待しています。