9月の週末 ”お月見”に出かけた他のメンバーから解放されて 気づいたら映画館にいました。
せっかくなのでハシゴしようと、まず『ミス・ポター』を拝見。ピーターラビットの生みの親が主人公の 実話だというだけで、見てみました。
まず主役 ゼルウィガーの演技が ピッタリのはまり役。少し前の流行語=負け犬 をこれほど上手く演じることが出来るのは、さすがーという感じです。また描いたイラストもCGを使って演出し、小技が効いています。
しかしこの映画の見所は、ポターが憧れ、最後には手に入れる 風景の素晴らしさ だと思います。6月に観た『クィーン』でも 同じような風景に惚れ惚れしてしまいましたが、旅先リストに ロケ地をかき込んでおかなければなりません。
さて30分後に 同じスクリーンで観たのは『トランスフォーマー』。これは ポターと正反対のフィクションで、兵器オタクにはたまらないほど、アメリカ空軍などの戦闘機がわんさか出てきます。一応スピルバーグだったので期待したのですが、ストーリーよりも、合体ロボ?の凄い映像が印象に残りました。これをチビに見せたら、TVの「ガオレンジャー」の合体ロボは 子供だましにしか思えないでしょう。
この2本を観たことで、シネコンのポイントが貯まり、また1本無料になりました。次は何を観ようかなあ。