熱中症が心配な現場でもモクモクと働く頼もしい奴。それはレーザー測定器です。
地面を掘って建物の基礎を据える場合、基準となる高さ(ベンチマーク)からどれくらいの深さなのかが重要です。一昔前は、2~3人がかりでアナログ測定器と、紅白の物差し(スタッフと言います)や巻き尺を使っていましたが、今はこのデジタルレーザー測定器があれば、ひとりで作業可能。
基準点に近くなると、本体から「ピピピピ・・・・」と音が発信され、図星だと「ビー」っと教えてくれます。コレなら誤差も少なく、マイペースで、しかも以前より沢山の地点を無駄なく測定できるため、最近ほとんどの現場で見かけます。
元々、現場では人出をかけないように進化しているので、デジタル機器の進出する余地は、まだまだ出てきそうです。その分、静かで寂しくなりますが・・・・。
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