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真夏の帰りみち(ひとりごと付)

2006-08-06 06:56:41 | 島原鉄道と車窓から

真夏の稲も、山の向こうに広がる入道雲もズンズン成長しているので、久しぶりに帰りみちの記録を撮ってみました。丁度キハ2006に乗れた日のことです。

人間同様暑さに弱い牛。その牛小屋が沿線に沢山出現しますが、典型的な建築スタイルはこちら。1階は牛房(牛の住処)で、2階はワラ置き場という感じでしょう。屋外に少しだけ、牛の運動場が見えます。割と集落の近くにあります。

暫くすると、クリスマス向けでしょうか、イチゴの手入れが始まっているエリアが出現します。

しかしそう働いてばかりもいられないので、海沿いには民家風の居酒屋もあります。この2軒隣にも同じようにスナックがあって、持ちつ持たれつで共存しているようです(ちなみに更に数軒先には、牛小屋がありました)。

有明海も線路に迫ってきて、シャッターを押すと丁度防波堤のところでした。どの防波堤にも注意書きがあって、「勝手に貝を捕るな!」等という脅しが書いてあるようです。しかし少子化で見向きもされなくなる前に、素人へ海辺を解放した方がいいと思うのですが・・・。

さて海が遠のくと、長崎の穀倉地帯=諫早平野が広がり始めます。この写真は、阿母崎(あぼざき)という駅からの眺めです。どうでもいいことですが、世界の珍名マニアでもまだ制覇されてないようですけど、どうしてこういう地名なのかご存じの方教えて下さい

さて愛野駅から干拓の里駅までは、ずーっと緑の絨毯が広がります。今は多良岳の後ろに出来る入道雲の白さと相まって、とても美しいコントラストになっています。

「あー夏休み」という感じの帰り道でした。

 

 

 


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