チューリップ祭り前の閑散期、今年初めてハウステンボスへ遊びに行きました。思った以上に人が多く、適度に賑わっており 経営者でもないのに安心?しました。
昼時にホテルヨーロッパ付近にさしかかると、カナルクルーザーの出入りで 跳ね橋が上下する場面に遭遇しました。急ぐ用事もないし 1日に数回限定の”ショー”なので、チビッコが動かず一緒に見物。園内運河と大村湾の潮位を調整するため、2つの橋が上下し、同じく2つの可動関が開閉する時間も合わせ 約5分間のエンターテイメントです。(ただしボクらのように、おもしろがっている客は 少ないのですが・・・・)
可動橋が完全に垂直になるまでクルーザーは待機、ゴーサインが出てからしずしずと運河に進んでいきます。
一方 歩道の方は、警告音でお知らせし、踏切で見かける遮断バーで完全に通行止め。なすすべもなく、クルーザーの通過を見守るだけ。ハウステンボスが船を優先する「リゾート」だったんだ!と思い出すヒトも何人かはいるかも知れません。
というわけで、橋が下りたら、何でもなかったようにバスもヒトも通行します。
こんな風に お金も人出もかかる設備を最初から準備した創業者も、15年後のいま その仕組みに価値を認めて使い続ける現在の経営者も 偉いものだと感心するのでした。
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