秋も深まり、たまには温泉でリラックス!と、週末 雲仙エリアへ出かけました。
まだ紅葉は始まっていない「地獄」付近をウロウロすると、白地に黒のブチネコが遊歩道に寝転がっていました。
ヒトが来ると、遊んで欲しい?と その場でゴロゴロ転がるのですが、工事のためかそこに石灰が撒いてあったので さあ大変。みるみる白ネコに変身していきました。
せっかくでしたが、今回は撫でるのを諦めて、温泉タマゴを買いに素通りしました。
秋も深まり、たまには温泉でリラックス!と、週末 雲仙エリアへ出かけました。
まだ紅葉は始まっていない「地獄」付近をウロウロすると、白地に黒のブチネコが遊歩道に寝転がっていました。
ヒトが来ると、遊んで欲しい?と その場でゴロゴロ転がるのですが、工事のためかそこに石灰が撒いてあったので さあ大変。みるみる白ネコに変身していきました。
せっかくでしたが、今回は撫でるのを諦めて、温泉タマゴを買いに素通りしました。
島原半島の洋食屋さんには、必ずある「チャンポン」や「オムライス」。
値段も様々ですが、事務所近くの食堂では、この値段で出しています。
もう少し都会だと、単品ではなく「サラダ」や「コーヒー」をつけて 800円也という感じですが、素朴な場所がらそういう発想はないので、安価に頂けます。
小さい頃からの「くんち」を筆頭にした祭りのイメージは、ズバリ出店の並び。踊りなどには全く興味なく、ひたすら「ひよこ釣り」だの「くじ」だのを引いて、楽しんでいました。
ということで、クジラの潮吹きを見た後は、”神さま”が出張されている場所=御旅所へお参りしました。
そして いよいよ、怪しげな雰囲気と誘惑ワールドへ突入。この日のために、2人とも首から「アンパンマン財布」をぶら下げてきました。
チビ2号は 相変わらずボウケンジャー大好き。夏に「ボウケン レッド」を買ったのに、今回「ブルー」か「シルバー」を欲しがりましたが、説得?され見るだけになりました。
で結局、量り売りの”コンペイトウ”に落ち着き、好みのチョコを沢山ザルに放り込んで 小満足。他に、焼鳥やかき氷をいただきました。出店で一番目立っていたのは、巨大なタラコキューピーでしたが、普段TVを見ないわが家は、それを見ても、しばらく何なのか理解できませんでした。
一方、買う物が決まっているカミさんは、「梅が枝餅」と「梅安餅」の出店を中心にチェックしていましたが、”なじみのおばちゃん?”がどこにもいなかったので、今年は却下。僕はどの店のでも良かったのですが、ひとつも食べることはありませんでした。
午後9時過ぎ JRの特急+普通列車を乗り継ぎ、自爆?したチビ2号をダッコして帰りました。
来年の出店には、”なじみのおばちゃん”が来てくれるよう、お祈りしました。
強風と塩害で、道ばたに並んでいた木を なぎ倒されたり、葉を吹き飛ばされたりと ひどい目にあったサクラですが、カンチガイして花を咲かせ始めました。
それも1輪2輪ではなく、ちょっとした 花見が出来そうな勢いです。
台風災害の余波で おおっぴらには出来ませんが、意外な時にサクラの花を見ると ひとりニヤニヤして出勤してしまいます。
場内の特設舞台で、年に1度の 薪(たきぎ)能が開かれる直前の島原城へ登城しました。
入り口に、イベントを知らせる大きなノボリがはためき、天守閣の脇では、舞台が建設中
でした。
この天守閣の案内板が、今年リニューアルされていて、かつて7万石を誇った姿を紹介しています。
どうでもいいのですが、掘の外にある民家?がいきなり藁葺きというのはあんまりだなー・・・という感想を持ってみてしまいました。この辺は一応 武家屋敷だと聞いていましたので。
ついこの間まで、ただの湧き水か?と思っていた場所が、どうやら”学校”だったことが判明しました。
しばらく上から覗いても、生徒や先生=メダカが見当たらないので、休校日だったのかも知れません。
メダカが希少種になってきたと耳にしますが、この学校で賢く増やして欲しいと思います。
さて、いよいよ山車の登場。まずは小くじらが、しおらしく(シャレではありません)入場し、前座を務めます。まだ修行中なのか こちらは潮を吹きません(小さすぎて 中にヒトが入れないのかも)。
次はいよいよ、成獣?の登場で、広場は大はしゃぎ。僕は確認していませんが、この中に70過ぎのおじいさんが入っていて、勢いよく潮を噴き上げているのだとか。何度も回転するので 目が回りそうですが、そんなことはお構いなしに、観客の”もってこーい(アンコール)”に 1度だけ応えてそそくさと退場しました。この間わずか5分でした。かなりの物足りなさ感あり・・・
所詮「庭先廻り」なので こんな短時間になるのですが、大勢の客(特に県外からの)が30分以上 ジッと待っていたのですから、踊り町も もう少し考えた方がいいと思います(と、去年も思いました)。
でも、クジラ単体としては 惜しみなく潮を噴き上げ、カメラにもちゃんと写りました。
この目を見ていると、今年5月の帆船祭りで、このくじらに会っていたことを思い出しました。
郊外に大型SC進出の噂など、最近明るい話題がない島原のアーケードに、小さな建物が完成しつつあります。
勝手に「モンドリアン 風」プロジェクトと名付けましたが、今のところ店名の確認は出来ません。ひょっとしたら、大人相手の飲食系?かもしれませんが・・・。
ともかく僕が島原に来て以来、空き店舗が改装された 初めてのケースなので、大ニュースには違いありません。今後の行方を見守りたいと思います。
保育園と違い 大人ばかりの職場(当たり前)なので、普段は何もない3時。
昨日は たまたま午前中に、店の前を通ったので、ファンが多い千々石ロールを買ってきて食べました(午後は 売り切れが多いのです)。
出来たては スポンジも、クリームも柔らかくて文句なし。店にはバリエーションで、抹茶ロール、マロンロールもあったのですが、一番シンプルなロールが早く売り切れるようでした。
また来月も口に出来るかな?
”伝統の秋祭り”という枕がつく 長崎くんちが、先週末の3連休にありました。この間ずーっと晴れていて、踊る方も 見る方も 楽しめたのではないかと思います。
で、チビ付きのわが家の場合 予定が立てられないので、長崎駅前広場に集まってくる出し物を、無料で鑑賞することにしました(凄い人出でした)。
例年だと 予定より大幅に遅れて到着するのですが、 今年はなぜか 時間通りです。せっかくなので、出し物(=くじらの潮吹き)に関係する人物を撮ってみました。
最初の登場は、「花」と書いた紙をぶら下げたお姉さん。背中にでっかく”万”とあるのは、”万屋(よろずや)町”だからです。この「花」で後日、庭先廻りの対価をいただくので、とても重要な役目です。
次に現れたのは 山高帽に羽織り+すててこ?のおじさん。草鞋も履いています。
この格好は、町の役員です。明治時代にでもいそうな へんてこファッションですが、くんちの踊り町は 全てこのスタイルです。
このころになると、踊りを見せてもらう側のJR駅長さん達も登場します。かなり緊張のご様子。
最後に山車のコンマス=長采の登場。この派手派手な 着流しは 毎年どの町でもとてもかっこよく思えます。
そしていよいよ、くじらの登場となりました(亀田戦みたいですが・・・つづく)。
昼休み ハガキを出しに郵便ポストへ行くと、遠慮がちに張り紙がしてありました。
「10/16からこのポストの収集時間が変わります」とあり、よく読むと、平日も休日も1回づつ回数を減らしますとのこと・・・。いよいよ民営化の準備、身近になってきたんですね。
ついでに近くにあるミカンの木には、台風でも生き残った実が わずかになっていました。
最近、なぜか”赤だし”のみそ汁ばかり リクエストするチビの声に応えてなのか、名古屋土産の、八丁味噌を頂きました。
いつもスーパーでしか見かけない 地味な商品イメージとは違い、全国展開している老舗は、パッケージもオシャレ。
ゆでたての 大根やこんにゃくに乗せて食べた中身の方も、美味しく、いろいろ使い道がありそうです。
ちなみに ”八丁”とは、会社の所在地から派生した名前のようでした。
日本の棚田100選にも選ばれている 長崎市外海町へ、「かかしまつり」を見に行きました。チビも「やーまだーの なーかの いっぽんあしの かーかーしー」と保育園で習った唄を車内で絶叫してくれます。
池島行きのフェリー発着所を 山側にしばらく登ると、大中尾地区へたどり着き、眼下に稲刈り真っ最中の棚田が広がっていました。
なんだか人が集まっているエリアへ行くと、唄とはずいぶん違うポーズの「かかし」が その演技?を競っています。
今年はお約束の”稲バウアー”
の他に、棚田米そのものをPRするかかしが光っていました。発砲スチロールで出来た重箱の中身が 美味しそうです。
この棚田はオーナーを募っている場所もあり、1枚ごとに名前がついていました。こちらは本物の人間が、台風で倒れた稲を刈っているところです。
かかしの唄を唄っていたチビは、普段見ない稲刈り機や 刈り取った後の稲の方に興味津々の様子でした。
あっという間の6日間を過ごした 北海道に別れを告げ、午前中のジェット機で千歳を離れました。もちろん復路も親孝行割引・・・いや”バースデー割引”チケットです。
天気予報では、日本全国晴れ模様。離陸後数分で わずかに浮かんでいる雲を越えパノラマ飛行が始まりました。
遠くに富士山型の姿を探すと、簡単に羊蹄山+支笏湖を見つけることが出来ました。蝦夷富士ともしばしのお別れです。
その後室蘭、函館の上空を過ぎ 津軽海峡にさしかかりました。
僕は○○岬というのが大好きなので、 眼下に本州の北端 竜飛崎が見えてきた頃にはとても感動し、窓際に座るチビ2号をほったらかして 窓に顔を押しつけていました。本土にあるとはいえ、”タッピ”はアイヌの言葉からきているほど、北海道とは近い場所で かつ不便。とりあえず今回は 空中からの予習だけに留まりました。
ちなみにトップの写真は、上が北海道の白神岬 下が竜飛崎で、その距離わずか19.5キロとのこと。唄にまでなった津軽海峡も、この日は穏やかに流れていました。
「とちの実」探しも一段落、昼食もお腹へ詰め込み、園内を散歩しました。
売り出し中のダリア園では、外国人カルテットの演奏会に出くわしました。ボーカルの女性
は、園内で夜のステージにも立っているらしく「夜の部に来てね!」と宣伝していました。隣の馬小屋では、のんびり黒馬(フリージアンホース)が草をはんで
いました。
ダリア園のすぐ脇にある運河では、浮世絵を草花で飾った浮き船を、特設観覧席から眺めました(←見返り美人です。横の人物と比較すると大きさが分かります)。数年前からこの時期に登場する浮き船、段々完成度が高くなってきていて、
解説にある原画を見なくても、理解できる
ようになりました。
花といえば、実験的?に迷路状に植えてあるヒマワリもありました。お馴染みの黄色の他に、赤紫のヒマワリ(らしきもの)も並んでいて次の展開が楽しみなところです。
さて帰り道にいつも寄る、チーズ農家風の売店があります。そこでは オランダ女性が登場して、ゴーダチーズの作り方を解説するDVDが流しっぱなしなのですが、わが家のチビ2人とも、このDVDが大好き。なぜなら・・・・彼女たちがしゃべる日本語を”面白おかしく”真似て、お互い笑い転げるためなのです。
全く、とんでもない国際化で 真面目に日本語を学んだ彼女たちには申し訳ないのですが、子どもの興味は思いがけないところにあるんだ・・・と驚かされました。
といいつつ、 また来週 ワイン祭りがあるので、いけない遊び?を見つけに入国してきます。