![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/57/6e4b83c004f39497218a206b3cd5550b.jpg?1717692415)
みどりの風よ これからだ
さえずる鳥よ これからだ
みちくる潮よ これからだ
萌え出る葦よ これからだ
坂村真民のうた
坂村真民は、明治42年熊本県の生まれ。
戦後、愛媛県に移住。高校の教師をしていた。真民といえば「念ずれば花ひらく」が有名だが、一遍上人を敬愛し、仏教詩人として多くの詩を残した。
私が、この詩に出会ったのは東京での書道展を見に行った時だった。
新緑の緑、巣立って鳴く鳥、満ちてくる海、ぐんぐんと伸びる葦。「これからだ」という言葉に怒涛の勢いと広がりを感じた。
巣立つといえば、巣箱の卵。
巣立つといえば、巣箱の卵。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/c7/6cd6bde82f2aa6bd3f1eeee8159052cd.jpg?1717694109)
少し前に撮った写真だが、すでに雛が何羽か孵っていた。卵も見えるが現在は全て孵化していると思う。
巣立ちまでは、まだ暫くかかりそうだ。