レンゲの花が西日に照らされて光っています。
コンポストとは、落ち葉や草などを堆積させて、時間をかけて堆肥にするものです。
法然寺の柿の木の下にレンガで作ったコンポストがあります。
檀家のHさんが「自粛で暇なけん、堆肥をうちの畑に持ってっちゃる!」と、満杯になっていた堆肥をキレイに処分してくれました。
これから夏になると、草引きで大量のゴミが出るので、助かりました。
昼、生協へ買い物に行く道中、山石楠花(ヤマシャクナゲ)が咲いているのを見かけました。
一般によく見かける豪華な西洋石楠花(セイヨウシャクナゲ)に比べて、育ちにくいとされる山石楠花は花の色が薄く、葉っぱも小ぶり。ツツジが集まったような小さなのボンボリ型の花が特徴的です。
(我々はヤマシャクナゲとかニホンシャクナゲ言っていますが、四国に自生して咲くものは『ツクシシャクナゲ』という名前だそうです。セイヨウシャクナゲという呼び名も海外のシャクナゲを総称しているだけで、その色と形は品種改良により無数にあるようです。)
実は、法然寺の境内にも檀家さんから頂いたヤマシャクナゲが2株ありますが、全く花を咲かせません。花どころか枝も枯れかかっています。
植える場所を変えたりと色々しましたがイマイチ元気になりませんでした。
そのことをHさんにボヤくと、「ヤマシャクナゲは腐葉土をやればいい。そのうち咲くよ。」
と、ウチの調子悪いヤマシャクナゲの足元に腐葉土を撒いてくれました。
来年は咲いたらいいなぁ。