久万 ほうねんじ のブログ

法然寺でのスローなできごと。

青い鳥 追記

2019年05月25日 | 日記
松山の電線で美声な鳥が鳴いていました。

よく見ると、こないだ投稿した謎の青い鳥に似ています。(お腹は白くない。)

その青い鳥は嬉しそうに羽をバタバタさせ、(虫をくわえたまま!)綺麗な声で鳴いていました。

電線の上でジャンプしながら、餌を捕らえた喜びなのか、嬉しさを体で表現していました。







この鳥は鳴き声から「イソヒヨドリ」だとわかりました。

イソヒヨドリはその名の通り、海の磯や河川、湖、によく見られるそうですが、時にコンクリートの市街地にも見られるらしいのです。

久万には川もあるし、住宅地にも現れてもおかしくないと思いました。

もしかしたら、、謎の青い鳥の正体はイソヒヨドリだったのかも…。


イソヒヨドリ(オス) ウィキペディアより

普通のヒヨドリとは違って(あ、失礼。。)
とにかく美声です。聞き惚れます。

YouTubeなどで聴くことができますので、1度聞いてみてください。
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今月の掲示板

2019年05月24日 | 日記


人の心 もとより 善悪なし
道元


多くの人は「これは良い事」「これは悪い事」というように、日常的に物事を善悪で分別しながら生きている。

テレビ番組などでも、まず悪(敵)を作り出し、それを映像や音楽の編集によって見る人に不安を煽る。
テレビだけではない。時には国が国民の心を操作することもある。

日本でも、かつてそういう過去があったことは、戦争を知らない私でも知っている。

そして世界の国々の中には、今まさに「我が国は善」「あの国は悪」と一触即発な状況なところもある。

道元のこの言葉は、
「どんな人間でも生まれた時は善人だ」
というようなことを言いたいわけではないだろう。

「その人が善か悪かを決め付けるのは私(受け手)なだから、本来、その人自身は善でも悪でもないのだ。善か悪かは、人が一方的に作り上げたものなのだ。」

という意味をはらんでいるのではないか。

いや、それもちょっと違うのかもしれない。
なぜなら、仏には善か悪かという区別する概念もないはずである。

道元の歌に

春は花 夏ほととぎす 秋は月
冬雪さえて 冷しかりけり

がある。

道元は「あるがまま」を生きた人である。

「他人がどんな人で何をしているのか?に関心を持つのではなく、自分の「今」をあるがままを見て、あるがままに生きるんだ!」

と言ってくれているのではないだろうか。
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野鳥 2

2019年05月24日 | 日記
朝は1日の中で1番野鳥に会える時間です。

ここ数日、ギーギー と鳴くスズメくらいの野鳥が2羽、木から木へ渡りながら飛んでいます。
キツツキの仲間のコゲラです。



梅の木にとまっています。

つがいのように思いますが、夫婦なのかはわかりません。





木の下の方からつっつきながら上の方に上がっていきます。
毎朝見るので、近くに巣があるのかなと想像しています。





モミジにも先端にプロペラ型の種子がつき始めました。
なんとも言えない薄い赤色をしていますね。

種を飛ばすために長い時間をかけて進化したんですね。
設計図無しにこんな形をつくることができる自然に感心します。



こちらは苔玉の陰に住み着いたカエル。



晴れた日はこーやって日光浴をしています。
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草取り

2019年05月17日 | 日記
このところ、草の伸びる速度が速く感じます。

毎日、どこかの場所を草取りする事にしているのですが、数日前に取った場所にまた草がまた草が生えてきているのです。



でも草取りは好きな作業です。
プ〜ンという蚊の音を除いては。。

草取りをしていると、いつのまにか没頭しています。お参りの方が声を掛けてくれているのに気付かないくらいに集中してしまいます。

それがリフレッシュになるし、じんわり汗をかいて…。
綺麗になった場所を見ると気持ちいいですね。


今見頃のバイカウツギ
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謎の青い鳥

2019年05月14日 | 日記
今朝、珍しい青い色の野鳥が虫をくわえて飛び去るのを見ました。





真ん中の下辺りに鳥がいます。
遠くからズームして撮ってるので分かりづらいですが…頭のあたりが青いことがわかります。

胴体部は黒っぽい色で、ムクドリくらいの大きさでした。

最初、オオルリかな⁉︎って思ったのですが
ひと回り大きかったし、お腹は白くなかったので違う気がします…。


オオルリ

色々調べてみたのですが、ピッタリの野鳥が見当たらず、結局種類はわからないままです。

オオクロムクドリモドキ という似た鳥がいましたが、北米にしかいない鳥でした(笑)


オオクロムクドリモドキ

また見かけたら追記いたします。
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