1つ2つと…枝垂れ桜の蕾がほころび始めた3月17日、ウチの郵便受けで不可解な出来事がありました。
いつものようにポストの脇にある扉を開けると…。
ん?苔がこんもりと入っています。
イタズラ?…いや、これは。。
ピーンときました。
鳥が巣を作ろうとしているに違いない。
まずは仮の郵便受けを準備して…と。
もはや巣箱と化したポスト。
配達員さんに向けてメッセージを作りました。
右が旧、左が新郵便受け。
しばらく放置し、様子をみることにしました。
3月26日。
スマホを差し込み、覗いてみる。
苔だけじゃなく、フワフワした綿のような繊維で丸い巣が形成されていました。
また、しばらく放置。。
また、しばらく放置。。
3月31日。
巣の中に卵があります。ウズラのような少し模様の入った卵。
ヒナはどのくらいで孵るのだろう。
4月11日。
親鳥が卵を温めていました。
親鳥は「シャッ!シャッ!」と侵入者(スマホ)に向かって威嚇をしてきました。
ごめんなさ〜い。(慌てて引っ込める)
模様や色からシジュウカラであると断定。
4月24日、巣箱の中からピヨピヨと声がします。
親がいませんよーに、とスマホで覗く。
ついに孵化してました!
黄色いクチバシを数える。
1.2.3....8羽!
そんなに沢山産んだのね。。(汗)
それ以来、今日まで。
ヘビが近づいてきたり、のらネコが巣箱に登ってきたりと。
その度に親鳥のつがいはチチチチ ギャース チチチチ ギャースと騒ぎ立てる。
その声を聞いてワタクシはヘビを遠くに連れてゆき、のら猫を追い返します。
親鳥は2羽で巣を見張りながら交互に餌を巣に運んでいるようです。
ハラハラしながら今後も観察を続けてみます。(いつになったら巣立つんかな?)
…つづく。