現在の法然寺の紅葉はこのような段階です。
前回よりも少し進んだようですね。
今日の久万地区は、日中も暖かくてポカポカ陽気になっています。
先日行ったクマカフェでは、デザートがモンブランになっていました。
週末は、秋の久万を楽しんでください。
25日は法話会でした。
メインの話題は、今回の秋の県展で「愛媛県美術会大賞」を受賞した永井良篤上人の書道作品でした。
永井良篤は私の弟であり、松山湊町の正安寺住職です。
今回の字『帰』は、大変伸びやかに書けていました。
本人は話の中では、ずっと縦書きに2文字で書いていたのが1文字に減らすことにより思い切って書けるようになったから字に勢いが出たと思うと語っていました。
書道は10月30日から始まる後期日程に展示されています。どうぞお出かけください。
さて、私は書道の話ではなく、永代納骨に関する話を少しさせて頂きました。以下のような内容です。
一心寺といえば『骨仏（こつぶつ）』で有名なお寺。
私も大阪は岸和田のお寺に居たことがありますが、そこでもメインの遺骨（胴骨）とは別に喉仏の骨を小さな骨壺に分骨し、四十九日の折に菩提寺へ納骨していた記憶があります。
その喉仏が沢山溜まると、粉末にして石膏かモルタルか何かと混ぜ、一体の仏様を作る。それが『骨仏』です。
新聞によると、一心寺は明治20年に約5万霊の遺骨を使って初めて骨仏を作って以来、10年毎に新しい骨仏を作ってきました。
しかし、戦後から納骨の数が徐々に増え始めたそうです。さらに喉仏だけでなく遺骨全部を納骨される人が全国的に急増し、昨今の墓じまいの増加で納骨の総量も激増しました。
その大量の遺骨の対応に苦慮された一心寺さんは、やむなく来年の1月1日から「納骨される骨壺は直径9センチ以下の小さいものに限る」「墓じまい等による納骨は一切受け付けない」という決断をされたのでした。
これからますます、檀家さんが日常お世話になっている各菩提寺内に永代納骨ができる設備が求められていくことを象徴する新聞記事でした。
本日23日は毎月恒例の大掃除の日。
朝８時、小雨が降る中お集まりいただいた10人程の檀家さん。いつも有難うございます。
何をするのか事前に示し合わさなくても、お一人お一人が自分の担当箇所を弁えていらっしゃるようで、効率よくスピーディーに掃除が進みます。
今日は境内にいらっしゃるお地蔵様の衣替えをしていただきました。
赤い毛糸の帽子と前掛けを貰ってお地蔵様もあったかそうです。
1番大きなお地蔵様も赤ニット帽が似合ってますね。
外で作業されていた方が、境内で天然のシメジを見つけました。
昨日の雨で急成長したのでしょうか。
ちょうど1人分です。
市販のシメジとの違いは手に持ったらわかりますが、ズッシリとしています。
お味噌汁の具にしたいと思います。
午後には雨も上がり、日が差してきました。
綺麗になった境内はなんとも気持ちいい。
今日は朝から良い天気でした。
上から少しずつ紅葉が進んでいます。
グラデーションになっていますね。
紅葉真っ盛りもいいですが、個人的に緑から赤へのグラデーション時期も大好きです。
今日は、寒くなる前にメダカを避難させようと、室内で飼う用の水槽を準備して、メダカやヌマエビ達の引越しをしました。
一時的にラッキョウを漬けるガラス瓶に仮置き。
↑上から覗いた写真と→横から見た写真です。
メダカもヌマエビも卵から沢山増えました。狭いところに閉じ込められて焦っています。
明日は、男3人で草刈りや垣根の剪定作業をします。
ホトトギスが咲いています。
場所は、車庫前の山桜の下です。
去年撒いた種から一年遅れで咲いたコスモスもホトトギスの近くで見つけました。
散歩していると、コスモスって色々なカラーがあるのがわかります。
白の他に、ピンクにも桜のような薄い色とショッキングピンクのような濃い色合いのものもあるし、ワインレッドのような濃い赤紫もあるようです。
松山からトンネルを抜けて右折した明神地区の長い直線沿線にコスモスストリートができていましたが、今は花が終わって刈り取られてしまいました。
写真家の檀家さんから聞いた話では、今、石鎚山が紅葉が綺麗だそうです。
久万もいよいよ紅葉のシーズンが近づいています。
