ザクロ

今日で彼岸明け。

おかげさまで最近は「ブログ見てますよ」と檀家さんから言っていただくことも多くなりました。

なるだけ色んな内容の記事を載せたいと思うのですが、結局、季節の花々や自然についての記事になってしまいます。

毎年毎年、同じようなことを書いていることをお詫びいたします。

でも、季節は必ず巡ってくるので、当たり前のようにまた同じような景色に遭遇し、その都度、嬉しくなったり感動したりします。

さて、今年もザクロが実をつけました。

去年は数個しかならなかったザクロの実ですが、今年はご覧のように沢山成りました。

ヒビが入ったり割れたら獲り頃ですが、うーん、もう少しですね。。

あと、秋を教えてくれるのは自然だけではありません。

今朝、隣の中学校で運動会が開かれた模様です。

時間短縮で午前中でお開きだったようですが、アナウンスや火薬銃のパーンという音が懐かしい気分にさせてくれました。

もう一つ秋といえば。
境内では今、金木犀の香りがしています。

彼岸の入り

もう秋。

朝の日差しも柔らかくなりました。

キチョウがひっそりと日を浴びて体を温めています。

明日は敬老の日であり、彼岸の入りです。

この連休は、お墓参りの為に久万へ帰る方が多くなることでしょう。

今朝は、三坂のトンネルで事故もあったようです。皆様トンネルは一直線なのでスピードも出てしまいます。

どうぞ、ゆっくりいらしてください。

ホタルガ

ドウダンツツジの葉に頭が赤い蝶が停まっています。

これはホタルガという蛾だそうで、見た目がホタルに似ているところから、この名になったそう。

ホタルには毒があり、それに擬態しているらしいのですが…もう秋ですし、正直なところホタルには見えませんねぇ。

でも、羽の白い帯が綺麗です。

白とピンクのムクゲが今もまだ咲いてますが、ムクゲに似たフヨウはこれから見頃です。↓

境内のサルスベリは背が高く、見逃してしまいそうです。今、紅白のサルスベリが咲いてくれています。

↑最後はギボウシ。

今、鈴なりに花をつけています。ギボウシは花の見頃が短く、すぐに落ちてしまいます。今年は雨が多かった為か、葉もあまり黄色にならず、たくさんの花が咲いています。

ワクチン

昨日、1回目のワクチンを久万の西本病院で打ちました。

ワクチンに関しては、もし熱が出たり腕が上がらなくなって木魚が叩けなくなったらいけない（笑）と思い、お盆とお施餓鬼が終わった8月26日に久万の保健センターに申し込みに行きました。

センターの方がおっしゃるには、久万の人はすでに打ち終わった方が多く、申し込みもパラパラなので1度に打てる定員の6人になれば連絡いたします、とのこと。

これはいつになるかわからないなぁ。と思い帰宅しましたが、次の日、センターから「9月1日に西本病院で。」との連絡がありました。

…はやっ！

松山の弟は8月初めに予約して9月3日に打つ予定なのに…。

自治体でかなり違いがあるようですね。

今の状況はというと、幸い腕が痛いだけで済んでいます。

↑レモンの実

さて、今日9月2日は前住職の姉、乗松隆子さんの13回忌になります。

92歳。体力の限界ギリギリまで法然寺を守ってこられたお姉さんでした。

昔を知る檀家さんは「お寺にお参りに行くと色んな話をしてくれた。記憶力が凄くて檀家さんのことは何でも覚えておられた。」と口を揃えます。

今も本堂の階段に腰掛けて皆さんがお参りに来るのを楽しみに待っているような気がします。

合掌　十念。