年越し

今年もあと3日となりました。

年越しの為の準備を進めています。

まずは三色の御紋菓を新しくしました。

こちらは今までの御紋菓。色褪せています。これから新調します。あと、背が高すぎるのでお菓子の数を少し減らします。

色は白赤緑の三色。京都の和菓子屋さんよりお取り寄せ。

御紋（葵の紋は徳川の紋ですね。）の菓子で、御紋菓。白赤緑の順番で重ねていきます。

右回りに積んでいます。古いお菓子と比べると明らかに色が違う。。

綺麗な塔にする為、ズレないように真ん中に厚紙で芯を入れています。

はい、一対できました。

シンメトリーにしました。

ご覧のように、色が濃くて綺麗な御紋菓をお仏前にお供えできました。やったー。

メダカの避難

朝がすごく冷えるようになりました。

気温もマイナスになることがあり、霜が降りて、氷が張ります。

そこで心配になるのが外の鉢ごとにいるメダカたち。

氷が分厚く張ると死んでしまいます。

そこで毎年この時期になると室内の水槽に避難させています。

ついでなので今回はアクアリウムを作ってみました。

他から譲り受けた子メダカとヌマエビも入っています。これでもし極寒な朝が来ても安心です。

自然薯

檀家さんから自然薯（ジネンジョ）をいただきました。

驚くのが、その長さ。

150センチくらいはあります。

下の方は、まだ伸び足りなくて折れ曲がっていますね。

こんなに真っ直ぐにするには、土の中で寝かせて育てているそうですよ。

ちなみに自然薯の薯（ジョ）とは、広く「イモ」のことを言うそうです。

そういえば、ジャガイモことを日本では「バレイショ」と言いますが、漢字で「馬鈴薯」と書きますね。。

ありがとうございます。

美味しくいただきました。

今月の掲示板

極楽の　道は　ひとすじ　君ともに

阿弥陀をそへて　四十八人

大石内蔵助（の辞世の句）

時は元禄15年12月14日夜。

大石内蔵助率いる赤穂浪士の一団が吉良邸に討ち入りました。

47士に阿弥陀如来を加えた48人…。これから極楽へのひとすじの道を進みます。

大石内蔵助の武士としての覚悟と共に、極楽往生への確信がうかがえますね。