朝の冷え込み、山門前の六地蔵さんに変な氷が張っていました。
平たい氷の真ん中に氷のツノがニョキっと生えています。
まるで鍋ぶたの取手のようです。
これは『逆さツララ』という現象で、特にこのような浅い水溜まりに出来やすいみたいです。
逆さツララができる理由は以下の通り。
水の表面が先に凍った後、さらなる冷え込みで中の水も下まで凍っていくと、増えた水の体積が行き場を失い、表面から吹き出してツノのように凍る。という仕組みです。
久万では、朝に急に冷え込むことがよくあります。
不思議な逆さツララにまた出会えたら報告します。