つい先日、悲しいニュースをWEBで続けて見つけ、驚き、悲しい気持になりました。
先月末に昔からファンだった歌姫が続けて二人お亡くなりになったというニュースです。
まず一人めは。。。
11月25日にアイリーン・キャラさんがフロリダの自宅で死亡しているのが見つかりました。
まだ63歳、早すぎる、、、。
アイリーン・キャラという名を聞いたことがなくても、この映画の主題歌はきっとどこかで聴いたことがあるでしょう!?
1983年にヒットした映画「フラッシュ・ダンス」(主演:ジェニファー・ビールス)
のテーマソング、”Flashdance...What afeeling"は大ヒットしましたからね、有名ですよね、、、、今でも時々聴きますが、元気がもらえる素敵な歌です。
映画の方はあまり感動とまではしなかったかな?
ちょっとしたサクセス・ストーリーだったのですが期待しすぎてか?
期待以上ではなかった記憶ですが、、ダンスのシーンだけは強烈に印象に残っています。
Flashdance • What a Feeling • Irene Cara
Irene Cara What A Feeling FlashdanceExtended Remix Video Version With Irene SingerRemix By Sergio Luna
映画そのものよりも使われた楽曲が素晴らしくオリジナル・サウンドトラックが大ヒットしました。
もちろん当時LPを買って毎日のように聴いていました。
1 Flashdance... What a Feeling - Irene Cara
2 He's a Dream - Shandi
3 Love Theme from Flashdance - Helen St. John
4 Manhunt - Karen Kamon
5 Lady, Lady, Lady - Joe Bean Esposito
6 Imagination - Laura Branigan
7 Romeo - Donna Summer
8 Seduce Me Tonight - Cycle V
9 I'll Be Here Where the Heart Is - Kim Carnes
10 Maniac - Michael Sembello
どれもいい曲ばかりですが、最後の「マニアック」もかなり好きで繰り返し聴いていました。
彼女は他にも映画に出演していて主題歌も歌っています。
それは1980年の「フェーム」
ニューヨークの雑踏を行きかう人々からもパワーを感じ、、、アメリカって凄いわ!と感じ
アメリカの学校の雰囲気、先生と生徒のやりとり、会話に驚いたり、凄くパワフルな映画だった記憶しかなかったけれど...
昨日、40年以上振りに動画配信で再鑑賞しました。
さまざまな夢や思いを抱えた若者たちが集まるニューヨークの公立芸能学校を舞台に、
歌やダンス、演技等の授業の日々を送りながら、いくつもの障害や恋愛を経験し、
ショービジネス界での活躍を夢見て、、、、
その入学オーディションから卒業までの4年間を複数の生徒に焦点を当て、
それぞれのエピソードをドキュメンタリータッチに展開。
登場人物の抱える夢と現実との葛藤や自我の確立過程を自然に描かれていてのめり込んで観ました。
この頃、絶頂期にはいった(とは言ってもまだ少女)アイリーン・キャラが歌う主題歌 "Fame" 、
挿入歌の ”Out Here on My Own"や"Hot Lunch Jam"
エンディングの全員で奏でる "I Sing the Body Electric"がとても印象的でとてもパワフル。
かなりお勧めできる作品だなあと思いました。
Irene Cara - Fame (Live)
もう一人の歌姫。。。
それは大好きなロックバンドの一つ、Fleetwood Mac の元メンバー、
クリスティン・マクヴィーさんが11月30日に病院で息を引き取ったそうです。
グループに3人いるボーカルの一人でキーボード奏者であり、ソングライターでもあり
最高のミュージシャンだったなあ思います。
彼女の作った多くの名曲、ヒットソングはいつまでも愛され続けるでしょう。
79歳でした。
フリートウッド・マックのクリスティン・マクヴィー死去 Christine McVie of Fleetwood Mac dies
彼女の歌の中で僕が一番好きな曲はこれ
Fleetwood Mac - You make loving fun (The Dance Live)
この歌は彼女そのもの、代名詞のような歌だと思います。
本当に泣けるほどの名曲、、聴いていると涙が出てきそう
SONGBIRD - FLEETWOOD MAC (Christine McVie)
この歌も彼女らしい
FLEETWOOD MAC/Сhristine McVie. Everywhere.
これらは全盛期というか黄金期の頃のLIVEじゃなくて
それから20年近くたった1997年のLIVE ”THE DANCE" から。
黄金期のLIVEを聴くならこのアルバム(CD)がいいでしょう?
音源はバラバラでいろんなLIVEの寄せ集をめまとめたようなものですが、当時の勢いを感じる音たちです。
そしてなんといっても彼らの最高傑作はこれだと思います。
3人のソングライター、メンバー5人の個性が化学反応を起こしたような絶妙な音を奏でています。
捨て曲なしの最高の一枚
曲目リスト
1 Second Hand News
2 Dreams
3 Never Going Back Again
4 Don't Stop
5 Go Your Own Way
6 Songbird
7 The Chain
8 You Make Loving Fun
9 I Don't Want to Know
10 Oh Daddy
11 Gold Dust Woman
今は4枚組のデラックスがあって、オリジナルのリマスター盤にプラスしてLIVEやDEMO、
セッションなどいろんな音が聴けてファンとしては最高です。
そして最後に彼女の最高のヒットはこの曲ではないかと思うのですが
YOUTUBEで最高!の映像を見つけました。
なんか泣けてきます。
Fleetwood Mac with Christine McVie - Don't Stop, London O2 Sept 25th 2013
2013年だから、彼女はすでに70歳、、グループからは脱退していたので、
コンサートのラストにサプライズで登場しての"Don't Stop" だったような感じですね。
ということで二人の追悼を兼ねて、20代の頃にファンになった二人の紹介をさせていただきました。
お二人のご冥福をお祈りいたします。
貴重な時間を費やし最後まで読んで頂きありがとうございます。
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