アメリカの女性シンガーソングライター、リッキーリージョーンズ
グラミー賞の最優秀新人賞を受賞しています。
大ファンだったわけではいですが、20代の頃、20代後半あたりに偶然出会った音楽です。
昔はCDではなく大きなジャケットに入ったLPでした。
LPはジャケットをパッと見て選ぶ、ジャケ買いでした。
ジャケットの写真やイラスト、デザインを見て、どんな音なんだろうと想像しながら買っていました。
どんな音なのか? 何も知らない、予備知識なく、分からないで買うのも楽しかったです。
賭けのようなものだから、、当たり外れってありますよ。
でも大体は当たり! だったような記憶です。 失敗した~ってあまり記憶ないです。
買ったアルバムに「この曲いいなあ~」と思う曲が最低2曲あれば良しとしていました。
3曲以上あれば大当たり まあストライク・ゾーンが広かったのだと。。。
今日ご紹介するリッキーリージョーンズに出会った(彼女の音楽を初めて聴いた)のは25,26歳の頃、
トライアスロンというスポーツを知る少し前、ホノルルマラソンを走る前です。
ホノルルマラソンは1984年の12月、28歳の時でしたから。
それまでに聴いたことのない、ちょっと衝撃というのは大袈裟かもしれませんが、
なんか気だるいような独特の歌い方、歌声、変幻自在のヴォーカルで、独特な雰囲気に魅了されました。
毎日、毎日、新宿の安アパートの一室で、、、でもオーディオは当時40万円くらい大奮発、、
レコードが擦り切れるくらい聴いていました。
初めて手にした彼女のアルバムは1981年にリリースされた2ndアルバムでした。
本当に楽しそうに歌っているんです。
単なるPOPとは全違う、、ジャズぽい感じ、、なんとも言えないなあ、、独特だ
唯一無二の歌声です 個性あふれるヴォーカル、何と言っても魅力的な声です。
今もたまに聴くのですが、40年くらい前の音なのに色褪せません。
フォーク、ジャズ、ブルースの影響を受けているそうです。
Rickie Lee Jones
リッキー・リー・ジョーンズ
PROFILE
1954年シカゴ生まれ。
19歳のときにロサンゼルスのレストランでウェイトレスとして働きながらクラブで歌い始め、1977年頃トム・ウェイツと交際を始める。リッキーの歌った「イージー・マネー」のデモ・テープがリトル・フィートのローウェル・ジョージの目に止まり、デビュー前にして楽曲を提供。それがキッカケとなりワーナー・ブラザーズと契約。1979年、ランディ・ニューマン(Synth)やマイケル・マクドナルド(Back Vo)など豪華ミュージシャンを率いてアルバム『浪漫』でデビュー。全米3位の大ヒットを記録、グラミー賞最優秀新人賞を受賞するほどのシンガーソングライターへと成長する。81年2ndアルバム『パイレーツ』をリリース。ワーナー・ブラザーズには84年リリースのアルバム『マガジン』まで在籍し、その後もコンスタントにアルバム発表とコンサート活動を続けている。
(出典:ワーナーミュージック・ジャパン)
DISCOGRAPHY
1.浪漫 - Rickie Lee Jones (1979)
2.パイレーツ - Pirates (1981)
3.マイ・ファニー・ヴァレンタイン - Girl At Her Volcano (1983)
4.マガジン - The Magazine (1984)
5.フライング・カウボーイズ - Flying Cowboys (1989)
6.ポップ・ポップ - Pop Pop (1991)
7.トラフィック・フロム・パラダイス - Traffic From Paradise (1993)
8.ネイキッド・ソングス - Naked Songs (1995)
9.ゴースティヘッド - Ghostyhead (1997)
10.イッツ・ライク・ディス - It's Like This (2000)
11.ライヴ・アット・レッド・ロックス - Live at Red Rocks (2001)
12.イヴニング・オブ・マイ・ベスト・デイ - The Evening of My Best Day (2003)
13.Duchess of Coolsville (2005) (ベスト盤)
14.サーモン・オン・エクスポジション・ブルバード - The Sermon on Exposition Boulevard (2007)
15.バーム・イン・ギリヤド - Balm in Gilead (2009)
16.ザ・デヴィル・ユー・ノウ - The Devil You Know (2012)
17.The Other Side of Desire (2015)
18.Kicks (2019)
1.2.の2枚だけしか持っていないので自信を持ってご紹介できるのはこの2作だけです。
ワーナー・ブラザーズ・ファミリー総出演のもとリリースしたセカンド・アルバム
Amazon Musicで聴けます
Pirates / パイレーツ
全米アルバム・チャート 最高位5位 (1981年作品)
1.We Belong Together(LP Version) / 心のきずな
2.Living It Up(LP Version) / リヴィング・イット・アップ
3.Skeletons(LP Version) / スケルトンズ
4.Woody And Dutch On The Slow Train To Peking(LP Version) / スロー・トレイン・トゥ・ペキン
5.Pirates(So Long Lonely Avenue)(LP Version) / パイレーツ
6.A Lucky Guy(LP Version) / ラッキー・ガイ
7.Traces Of The Western Slopes(LP Version) / ウェスタン・スロープ
8.The Returns(LP Version) / 帰還
"We belong together" - Rickie Lee Jones (live)
デビューアルバムは???
衝撃のファースト・アルバムだったということですが、彼女のデビュー当時は当然知りませんでしたし、
セカンド・アルバムを聴き倒して、かなり時間がたってから探して買って聴きました。
甲乙つけがたいくらいのファーストセカンド・アルバムです。
どちらが好きになるか、お勧めするかは、、その人の感性、お好み次第、、
僕は1枚を選べと言われたら、、2ndアルバム、パイレーツかな?
Amazon Musicで聴けます
RICKIE LEE JONES / 浪漫
全米アルバム・チャート 最高位3位 (1979年作品)
1stにして最高傑作との評判も高い一枚。
1.CHUCK E. 'S IN LOVE / 恋するチャック
2.ON SATURDAY AFTERNOONS IN 1963 / 1963年土曜日の午後
3.NIGHT TRAIN / ナイト・トレイン
4.YOUNG BLOOD / ヤング・ブラッド
5.EASY MONEY / イージー・マネー
6.THE LAST CHANCE TEXACO / ラスト・チャンス・テキサコ
7.DANNY'S ALL-STAR JOINT / ダニーの店で
8.COOLSVILLE / クールズヴィル
9.WEASEL AND THE WHITE BOYS COOL / ホワイト・ボーイズ・クール
10.COMPANY / カンパニー
11.AFTER HOURS(Twelve Bars Past Goodnight) / アフター・アワーズ
Rickie Lee Jones Chuck E's In Love
あとはオマケのようなLive音源、Youtube 貼り付けます。
Rickie Lee Jones - "We Belong Together"
[Madrid 17/07/2013]
僕より2歳年上、、ご健在のようで、まだまだ歌っていますね、、最近、2020年??
自宅のリビング・ルームでのライヴです。
From My Living Room Live Stream (Concert 1)
そして貴重な時間を費やし最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日も良い一日でありますように!
See you next time!
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