先日、いつだったかラジオ、BAY FMで
ありこん、有村崑さんの映画話を聞いて
「ジョーカー」を観るなら
タクシードライバー、キング・オブ・コメディを観た方がいいという話で、、
そんなことから今日の映画2作です。
でも
ジョカー、評価が人によって全然違う、
凄く評価する人と真逆の感想もあったりと、
人それぞれだから、自分はどっち?
とても暗い気持ちになって
観終わってどっと疲れが出るような映画ではあるらしい。
お金を出して暗い気持ちになるのは嫌だなあ~
遠い昔、もの凄く前評判、評価の良かった映画で
「地獄の黙示録」「プラトーン」を観た時、、、
若かったから思考が浅はかだったからか、評判ほど面白いとも良い映画だとは思わず、感動もあまりなく
ずしん~と来るものがあったけど損したかもなあ~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_3.gif)
観終わってどっと疲れたことを思い出し、、、ジョーカーどうしよう?とも思う。
評判いいと期待し過ぎる、何も予備知識なしで期待せずに観た映画の方が感動したことが多い![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_4.gif)
23 11/04
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The Kinfg of Comedy
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/5f/6e27d9eb338810fd7fba88133874ef1e.jpg)
ジャンル:コメディ
主演:ロバート・デニーロ、 ジェリー・ルイス、ダイアン・アボット、サンドラ・バーンハート
『タクシー・ドライバー』『レイジング・ブル』の名コンビ、マーティン・スコセッシ監督×ロバート・デ・ニーロがタッグを組んだドラマティック・コメディ!
(プライム・ビデオより引用、コピペ)
ブラックコメディですね。
始まったころは全然笑えないが、、段々なんか可笑しくなってくる
かなり変質的な二人のストーカー、狂人?のお話でもあり、、、
コメディアン志望のルパート・パンプキン(ロバート・デニーロ)は、
人気コメディアンのジェリーに接触して売り込もうとするのですが
実際は相手にされない、適当にあしらわれて、、、
ジェリーの熱狂的ファンである女性マーシャ(サンドラ・バーンハント)もまた
ジェリーには嫌われ逃げられてばかり、、、
ルパートのポジティブさには驚く、、何度も断られているのに諦めない、、鈍感というより
ここまでくると頭おかしい、狂っているのか?
ジェリーがルパートの才能を絶賛し、スターダムに駆け上る自分の姿を妄想し、
現実と妄想の区別がつかない状態がどんどん悪化
諦めない二人、ルパートとマーシャが手を組んでジェリーを誘拐し、監禁
ルパートはジェリーを人質にしてテレビ出演を目論み、
マーシャはジェリーと共に時間を過ごしたいという願望![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_4.gif)
2人の利害は一致していたのですね。
どん底で終わるより、一夜の王でありたい。
ルパートは逮捕されましたが、願いはかないました。
そして
どんでん返し的なハッピーエンド?のような展開で
これは現実なのか、それともルパートの妄想なのか???
いろんな想像ができる終わり方でした。
直接的な血や暴力は描写されてはないですが、
とても狂気に満ちた恐い映画なのかも?![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/baikin_1.gif)
好き嫌いはあるでしょうが
観て損はないです、観ないと損かもしれないです。
この二人のストーカー的狂人の演技は気持ち悪い
くらいに素晴らしい![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/robo.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/a2/c82d1b92caeb2de10051766cfd7d8063.png)
ジャンル:ドラマ
主演:ロバート・デニーロ、 ジョディ・フォスター、シビル・シェパード
タクシードライバーとして働く帰還兵のトラビス。戦争で心に深い傷を負った彼は次第に孤独な人間へと変貌していく。汚れきった都会、ひとりの女への叶わぬ想い - そんな日々のフラストレーションが14歳の売春婦との出逢いをきっかけに、トラビスを過激な行動へと駆り立てる!!
(プライム・ビデオより引用、コピペ)
公開当時ではありませんが、25~27歳くらいの頃(?)、
名画座のような映画館で観ました。
まだトライスロンに出会う前なので時間を持て余していたのでしょう?
当時、3本立て1000円くらいで名画が上映されていて毎週のように観に行ってました。
その頃は沢山の映画を観ました。
その内の一本、タクシー・ドライバーは何か強烈な映画だった記憶だけ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_3.gif)
ほとんど内容を忘れていたので、
キング・オブ・コメディに続き観てみるか
でした。
初めて観るくらいの感覚で最後まで。
14歳の娼婦、アイリスはジョディ・フォスターだったんですね、気がつきませんでした。
この映画も一種の狂気を描いていますが、
行き場のない若者の孤独、苦悩、最初はちょっと考えがずれているだけ?だったと、、
好意を抱いていた女性(ベッツィ)とデートをするようになり、
デートで行った映画はポルノ映画、でも主人公トラヴィスにしては
いつもより高級な映画館だったのかもしれない。
デートでポルノ映画はないだろう、、、、当然、彼女は怒ってしまい、、
後日、謝罪の言葉も聞き入れず完全に無視していたベッツィに対して逆上したトラヴィスは、、、
社会のゴミを一掃する、、、、トラヴィスの善悪のずれた解釈に狂気が走る
銃の密売人からマグナムやワルサー、軍用ナイフなどの武器を手に入れ、
射撃訓練や肉体改造に取り組み始めます。
ベッツィが務めている選挙事務所で応援している大統領候補を暗殺しようとして
近づく途中シークレットサービスに気がつかれ失敗、逃亡、、、
その足で少女アイリスを食い物にしているポン引き達のところに向かい銃撃
たまたま襲撃したのが町のゴミ、ポン引き、麻薬密売人、やくざもの、、皆殺し
アイリスを助けようとして襲撃したとは思えないが、、
結果として14歳の少女を救いマスコミは英雄扱い
少女の両親はトラヴィスに感謝の手紙を送る
そんなお話、、、2回目だったのであらすじはよくわかった。
トラヴィスの標的は誰でも良かったのか?
大統領候補でもポン引きでも、無差別殺人?
日本でも似たような思い込みから無差別殺傷事件は起きているから恐い
少しぐらついた考え、モラル、報われない生活、孤独
どこにでもいる普通の人が、、、映画だけの世界ではないですよね、空恐ろしい![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/isona.gif)
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