Kumaのトライアスロン・シニアライフ My Big Challenge, Road to Kona

還暦過ぎてトライアスロンはぼちぼち
いつまで、どこまでできるか挑戦
今日は読書?映画?音楽鑑賞?

2012 富士チャレンジ200  レース そして 反省

2012-09-24 13:18:02 | トライアスロン・バイク大会レポ 2011年~

IRONMANへの道は遥か彼方である、全く見えない、遠いなあ~とあらためて

ため息つく思いで7時間走り終えた

 

レース

9:00 一斉スタート、2000名くらいいるらしい、凄いバイクの数

(HPからコピーした写真)

スタートしたはずなのに全く前が動かない、1分くらいは止まっていた

ようやく動きだし、スタート地点過ぎたのは2分後くらいだった

大混雑でしばらくスピードも20km~25km、

最初のコーナーを曲がると下り坂で50km以上出るはずの直線も35kmくらいのペース、

1周めは昨年より2分くらい遅い、10分以上かかり、平均時速27kmくらいで通過、

2周目からようやく自分のペースに、それでも混雑する中で走ることは変わりなく、

自分の走行ラインをキープしながら懸命にペダルを廻す、

3周でやっと1周目の遅れを挽回しガーミンの平均時速表示が30kmを超えた、

しかし、この日の平均時速の最高値が30.4km

その後、どんどん落ちていった

Garminの計測では

前半ラップ

<colgroup span="4"></colgroup>
Split
  Time 
 Distance
 Avg Speed
       
1 11:13.7 5.00 26.7
2 9:22.9 5.00 32.0
3 9:12.1 5.00 32.6
4 9:39.9 5.00 31.0
5 9:42.6 5.00 30.9
6 10:28.8 5.00 28.6
7 9:46.2 5.00 30.7
8 9:43.2 5.00 30.9
9 9:38.1 5.00 31.1
10 9:45.2 5.00 30.8
11 10:18.6 5.00 29.1
12 10:02.2 5.00 29.9
13 10:44.8 5.00 27.9
14 11:20.4 5.00 26.5
15 11:18.2 5.00 26.5
16 10:53.3 5.00 27.6
17 10:58.3 5.00 27.3
18 10:47.8 5.00 27.8
19 11:42.5 5.00 25.6
20 11:11.4 5.00 26.8

6周目に極端にスピードが落ちたのは、落車があってコース上で旗が振られて、徐行で通過したからかもしれない

まだまだこの頃は元気もあったから

10周、45kmまでは平均時速30kmをキープして周回を重ねていた、

このまま44周いけるかもと、甘い、淡い期待もまだあった

ところが急にペースが落ちた、60km辺りだったか、腰に違和感、腰痛持ちなので想定されていたこととは言え

この距離での腰痛発生はちょっと早過ぎる、困った

でも激痛ではない重い感じの鈍痛なので、ごまかしながらのペダリングで我慢あるのみ

 

80km過ぎで突然雨が降って来た

ちょっと大粒の雨、でも土砂降りにはならず良かった

1時間くらい降っていたような、気が付いたら止んでいた

                        後半ラップ 
   

21

12:34.6 5.00  23.9
22 11:36.9 5.00 25.8
23 11:44.8 5.00 25.5
24 11:44.0 5.00 25.6
25 11:58.3 5.00 25.1
26 13:03.6 5.00 23.0
27 13:02.4 5.00 23.0
28 13:42.7 5.00 21.9
29 13:21.3 5.00 22.5
30 12:51.6 5.00 23.3
31 12:11.8 5.00 24.6
32 13:02.1 5.00 23.0
33 12:31.5 5.00 24.0
34 13:48.2 5.00 21.7
35 13:07.1 5.00 22.9
36 12:30.7 5.00 24.0
37 27:32.1 5.00 10.9

100km通過が3時間27分だった記憶、

その時、200km完走は無理であると悟る

僅か3分の貯金で残り100kmを走りきる身体の状態ではないことは明らか

完走できないと思うと気持ちが折れた

21周めから100km以降は見るのも無残なラップ

100km過ぎて、脚が攣りそうになった、やばいなあ~

2週間前に攣ったところ

おまけに重かった腰がやや痛くなってきて、時々ゆるい下りで立ったまま腰のストレッチを繰り返す

こうなると集中力なくなり、ペースも大幅ダウン

上りも抑えて軽いギアで足をくるくる回す、抜かれても抜かれてもマイペース

いや、マイペース以下、バイクから降りない、やめない、走り続けることだけ

同じ景色の中をくるくる回って走るのには飽きがくる

ああ、またこのコーナー、上り坂、、、

 

ここまで落ち込むとは思っていなかった、もうちょっとだけだが自信はあった

心が元気がないと身体も元気が失われるということか

自分の実力の無さを実感しながら終わった

やっと終わった

200kmは遠かった

完走じゃないので達成感もない、無事終わりホッとしただけ

トライアスロンとは違う1種目で力を出し切る難しさを感じた

バイクはまだまだ苦手だなあ

 

この後42kmラン、ここからもう一踏ん張り、もう一丁勝負、、、トライアスロン、アイアンマンなら

内蔵的には全然元気、トライアスロンほど疲れていないのに

完走できない~スピードが無いというのが致命的

 

Garminの最後の37ラップは計測ミス

7時間を過ぎゴールラインを超えてバイクから降りた時にGarminのストップボタンを押し忘れていた

押したつもりだったが、ただ触れただけだったのか、その後バイクを押して歩いてPitに戻りしばらくするまで

Garminは計測していたので

その時間、距離をGarminのグラフ(ケイデンスがゼロ)の時間、地点から推測すると

Summary:

Distance:184.45km

Time:7:03:17

Avg speed:26.2km/h

Elevation Gain:2,024m 

Calories:2,960C


WEBの公式記録を見ると565人が完走(44周)

43周、42周、41周と下の方を見ていくとあったあった41周のところ

43周からDNFの53人目に

男子ソロ200kmの部:618位ということだな

やはり200kmソロの完走率は50%くらいだった、厳しい結果だがこれが今の実力のあらわれ

知り合いのハッシーさん、凄いなあ

5:29:34で82位 平均時速 36.36km/h

40周目に入る時、スタンドから声が「kumaさ~ん!」

声の方向、右を見ると普段着に着替えたハッシーさんらしき人が手を振ってくれていた

右手を上げて答えるのがやっと

ありがとう! ちょっと元気がでた

 

ちなみに優勝した人、同じ人間とも思えないくらい速い

4時間41分  平均時速42.65km

ドラフティングしてのスピードとは言え怪物だ

男子ソロ200kmのトップ3

(HPからコピーした写真)

この記念撮影中、当然まだコースを走っていた

 

反省

いや~~~~~~という程、思い知った!
身の程を思い知った!!!!!

駄目なところが多過ぎ

 

もっと早く自宅を出て、少なくともあと1時間は会場で余裕が必要

今回はレース前に写真をとることすらできなかった

スタート前に精神的に負けていた、バタバタのスタートとなった

試走をする人も多くいるらしいし、それくらいの時間の余裕を持つべき

(HPからコピーした写真)

キッズレースもあるのに見る余裕なし、大会全体を楽しむくらい余裕をもたないと完走は困難

試走時間の後、未就学児(500メートル)からジュニア(1週)までのレースが行われていた

(HPからコピーした写真)

観る余裕ないのでその模様は場内の音声(アナウンス等)で聴いていただけ

きっとパパママの方が一生懸命だったりするのだろうが、家族でレース、大会を楽しめるのはちょっとうらやましく思う

ジュニア1週は、優勝タイムが7分台と聞いて驚いた

自分よりずっと速い

 

ボトル3本は正解だった、2本だと150kmでなくなっていた

もっと暑ければ4本必要かもしれない

ちょっと重いがPitに寄るタイムロスよりいい

 

実力不足、何よりもスピードを付けなくてはならないと実感

平地の巡航速度を37,8km/hであれば特急列車に乗れるかもしれない

いや特急は無理だな、、、45km以上のスピードだ、あれは

特急にのれなくても急行、快速くらいには乗れれば

ドラフティングと言う恩恵を受けられ比較的楽に走れる

スピードがあれば集団の中ではかなり楽にペースを維持できるはず

スタミナも温存できる

トップスピード40km/hは最低限出せるくらいの力がないと駄目

スピードが無ければその集団の中にも入れない、一人旅はきつい

完全に個人タイムトライアル

 

前半100kmは1周を8分台前半で走り続けられる実力

後半100kmも9分台前半をキープできるスタミナ

 

上りの技術も未熟だなと、上り坂で抜かれながら感じた

1周目、2周目あたりは17~20km/h前後で上れたのに

疲れてきたら15km、12km、10km、ついには一桁になった

 

下りのスピードの違いこれは何だろうか

第1コーナー過ぎの下りは、別に踏まなくても60km/hぐらい出るという話を聞いたが、自分は50~55km/hだった

実際この日の最高速度58.2km/h、多分これは前半の元気な時に記録

後半には50km/hにもならない周回もあった

この下りでもガンガン抜かれた、抜ける人は明らかに遅い人だけ

 


足を回して少しスピードを乗せようとしても、コンパクトドライブなのでアウター・トップでもすぐ上限に達し

これ以上のスピードは出ない

機材の違いもあるだろうが、ストレートエンドのスピードの違いを含めテクニックが未熟なんだろうな

 

Heart Rate

Ave HR:134 bpm

Max HR:155 bpm

こんなもんなのか、Garminのグラフを見ると前半に比べ、後半は10bpmくらい低い

後半足が動かないので心拍が上がらないので余裕があるという証拠

苦しくないのに思うように足が動かない、フルマラソンではよくある、あの現象

走り込みが足りない証拠だ、つまりは練習不足

 

全てにおいて余裕なし

バタバタの一日だと大会の楽しみも半減以下、

レース終わってから参加賞の袋の中を見た

駐車場にもどって着替えてから、「ああ、タオルか」と

自宅に帰ってから出してみるとその他にCCDドリンク・ゼリー

おしるこ引換券。。。知っていたら走り終わってから「おしるこ」食べれたのに。。。

 

 

この一言に尽きる

1年後目指してバイク強化するべし

バイクが強くなればトライアスロンはより面白いだろう

バイクを征しないかぎり、ハワイのハの字も見えてこない

100km以上をまともに走れる力ないことを確認

もっともっとバイクを好きになってバイクライドを楽しむこと

 

良かったと感じた事

この日に自分が見た限りでは救急車の出動が3回はあったような

落車でコース上にひっくり返ったままの人、コース脇でタンカに乗せられた人、

応急手当てを受けている人、少なくとも5人は見た

オーバースピードが原因か、接触か、その瞬間を目撃したのではないので分からないが

操作ミスや集中力切れから他人を落車させるような事態も引き起こさず、

そういう人に巻き込まれることもなく、運がよかった

バイク事故確率、トライアスロンの比ではない、いつ巻き込まれても不思議ではない

 

足を攣って途中リタイアすることもなく、パンクや機材の故障もなく、一度もバイクから降りずに7時間を走り終えたこと

(あの滑らかな路面でパンク、あまり無いだろうな、と思っていたら一人見た、運が悪いなあ、頑張れ!って)

7時間、最後まで走りきった、心は途中折れたが、、ベストは尽くせたかな

 

完走できないのを年のせいにはしたくない、もっと年配のフィニッシャーも多くいるはずだ

完走できなのは実力がないから、まだまだレベルが低い証拠

身体のメンテもしっかりして調整して挑む

もっともっと強く、速くなってまたこの富士スピードウェイ、富士チャレンジ200へ挑戦だ

 

写真をゲットしたので

ネッツコーナー 9:16  2周目かな?

11:44 イメージカットに後姿が写っていました

コカコーラコーナー 14:46

15:15 イメージカットから、終盤ヘロヘロの後姿が

 

備編はこちら  See you next time! 記録編はこちら

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