格差のない平和な社会をめざして   

社民党の理念は「平和・自由・民主主義・平等・共生・連帯」
「社民党の活動を知って下さい」を目的に作成してます。

関東大震災から90年

2013年09月01日 | くまじろうの一言コラム
 

 90年前の関東大震災のデマで犠牲になった、具学永青年は寄居町の正樹院に葬られ「感天愁雨信士」の戒名がおくられています。
旧寄居警察署は、正樹院の隣にありました。

 寄居地区労働者協議会の役員をしていた時に、丸橋町長が具学永青年の話をしてくれたのを覚えています。
寄居地区労が旧寄居警察署の跡地に事務所があった時と思います。

 
 
 
 
 大正12年9月6日と墓石に刻まれています。
  
 具学永 28才、丁度私の子どもと同じ年です。

 合掌。

 
 地域の人たちのなかには、この痛ましい事件を「流言を直ちに信じ恐怖に襲われたのは、過去における我が国の治鮮方針に不安のあることを民衆自身がよく知り抜いていたからではないか‥‥朝鮮人に対する侮蔑と冷笑の態度、、民族的偏見ではないか」と批判する青年団員もいました(「寄居町誌」参照)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「くまじろうの選挙総括・・... | トップ | 「自衛権問題 強盗の例えは... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

くまじろうの一言コラム」カテゴリの最新記事