皆様、ご無沙汰しております。(福)日本聴導犬協会附属 日本聴導犬・介助犬訓練士学院 第5期生の前田です。 2月4日、日本聴導犬・介助犬訓練士学院 第5期生卒業式と第6期生入学式が行われました。 暦の上では春とはいえ、小雪のちらつく寒 い日でしたが、宮田村村長様、教育 長様はじめご来賓の方々、学院長 森本尚武 元信州大学大学長はじめ、ボランティアやソーシャライザーさんなど協会の活動を支えて下さっている方々がご 臨席下さり、 心温まる式を開いて下さいました。 皆さまから、温かい励ましのお言葉も頂戴し、更に精進しなければと気の引 き締まる思いがいたしました。 犬と暮らした経験はほとんどなかったので、24時間犬と一緒の生活に戸惑いを感じながらの学院生活のスタートでしたが、日々の協会での訓練や学 習以外 にも、 国内外のイベントや研修への参加等、多くの貴重な経験をさせていただ き、充実した毎日はあっという間に過ぎて行きました。 1年前には、私にできるかしらと不安だったパブリックアセス(公的な場所への同伴)訓練でしたが、候補犬を連れ一人でスーパーや郵便局に入れる ほどになりました。 有馬会長、矢澤訓練主任はじめ協会スタッフの皆さんや協会を支えて下さる多くの方々、そして協会犬達に育てて頂き、この日を迎える事がで きました。 こ の場をお借りして感謝申し上げます。 前の職場の退職の都合で、私は入学 が4月でしたので、もうしばらくは学院生とスタッフの半々で学ばせて頂くことになります。 その後は、スタッフとして更に多くの事を学び経験させていただく機 会を与えて頂 きました。 どうかこれからも、みなさまからのご指導をよろしくお願い申し上げます。 日本聴導犬・介助犬訓練士学院 第5期卒業生 前田来仁子●学院長 森本尚武 元信州大学大学長より卒業証書授与●
●第6期生大久保さん(左)と萩原さん(右) 候補犬みちみち君と臨みました●