全国身体障害者ほじょ犬サミット2015 in 松本
H27年6月21日、22日に、ほじょ犬サミットが開催されました。
盲導犬、聴導犬、介助犬の使用者だけでなく、各育成団体そして一般社会の方々も集まり、ほじょ犬を取り巻く環境について語り合いました。
ほじょ犬を取り巻く問題といえば、公共の場でのほじょ犬同伴拒否が挙げられると思いますが、問題解決のための話をするのではなく、まずは、それぞれの立場からいろんな意見を言ってもらい、相互理解を深めることを出発点としました。
分科会は、ほじょ犬使用者、一般の方、育成団体と分かれていました。私は、育成団体に参加しましたが、育成団体全体が一つになって取り組んでいく必要性が挙げられました。翌日は、ほじょ犬使用者だけでなく、賛同する一般の方、ペット犬を連れての参加者が、ほじょ犬への理解を求めて松本市内をパレードしました。途中、外国人観光客とすれ違い、パレードの主旨をお話したところ、オーストラリアでは、million paws walk と呼ぶことを教えてもらいました。2020年の東京五輪・パラリンピック開催に向けて、来年は、東京でほじょ犬サミットが開催される予定です。さらに多くの方々と犬の参加が期待されます。
厚生労働省HPより
身体障害者ほじょ犬のことをもっと知って、ほじょ犬ユーザーと補助犬を社会の仲間として受け入れてください。
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