昼間はポカポカと暖かく、過ごしやすい季節になってきました。
4月から新たに1名の学院生が加わり、新年度がスタートして早や1ヶ月が過ぎようとしています。
先週、今年度最初の学院講義がありました。ご多忙の中、遠路、京都からお出ましくださいました吉田眞澄先生(弁護士・元帯広畜産大学副学長)による、「身体障害者補助犬法」の講義です。
あまり馴染みのないように感じられる「法律」が、実は日常生活のごく身近にあることや、法律の仕組み、「身体障害者補助犬法」内容について、分かりやすくご講義くださいました。また、補助犬訓練士の仕事は“ここがゴール”ということのない仕事だけれども、やりがいのある尊敬される仕事である、と励みになるお言葉も頂戴いたしました。
講義のあと、夜は、桜の名所、高遠への夜桜見物に、協会の犬達と一緒に同行させて頂きました。桜はちょうど満開。犬達は、他の見物客の方からお声をかけていただいたり、ごほうびをもらったりして、協会犬の大切な訓練の一つ、「社会化」を行う事ができました。
日本聴導犬・介助犬訓練士学院 第5期卒業生
前田 来仁子
犬達と一緒に「はい、チーズ」 (*^^)v ライトアップされ素敵な桜