日本聴導犬・介助犬訓練士学院への応援をしてくださいますみなさま、お久しぶりでございます。
第4期生の岡田です。
宮田村も初夏の様子になり緑いっぱいの中、学院生4人 歩行訓練、車椅子操作、聴導犬&介助犬訓練、礼儀作法(必要なの?と思われる方もいらっしゃるでしょうが、訓練士でなくても、相手に好感をもっていただける礼儀は生きていくのに必要です。そうじも徹底的に行われています)など、沢山の事を学ばさせていただいております。
そして、今月5、6日とADI(国際アシスタンス・ドック協会)の再認定試験が行われました。
日本で初めて、日本聴導犬協会は2006年にADI国際認定試験に合格しています。
今年は5年ごとの再認定試験の年で、カナダからRonさん(審査員の方)がおみえになり、
1日目は協会の経営管理・育成・施設基準の3つの重点に審査され、会長、スタッフ、ユーザーさんはもちろん、いつも協会のためにご支援してくださっているソーシャライザーさん、ボランティアさん、役員もRonさんと面接されました。通訳には、英語通訳、手話通訳、要約筆記と情報保障もしっかりと、されました。
2日目は、学院生の訓練の様子も審査され、第4期生も「緊張してはならないと笑顔、笑顔」と自分に言い聞かせましたが、顔がこわばってしまい、いつもの6,70%しかうまくいかない感じでした。前任、緊張は隠せませんでした。
午後は、実際に2名のユーザーさんの電車乗車と買い物の様子がチェックされました。学院のある宮田村から電車の乗り、伊那市へ。
伊那市のアピタ
2人のユーザー様もとても緊張されており、自分だったらと考えるとユーザー様のお気持ちがすごく伝わりドキドキしました。
私は今回 初めて電車の乗車に同行させていただきました。
学院生は、今 椅子を並べての乗車のシュミレーションとマナーを学んでいるところなので、実際にユーザー様と聴導犬との乗車の様子を見せていただけて、学んだことを思い返しながら同行することが出来てとても勉強になりました。
電車の乗車時間は10分ほどでしたが、車内ではしっかりと足の下に聴導犬を伏せさせ駅員さんが障害者手張を拝見されに来たときも動かずにおりました。
買い物では、ユーザー様が他の人や子供、カートなどから自分の聴導犬を守らなければならないので、ひとつひとつ商品の棚ごとに人がいないかチェックされてカートを引かているのが印象的でした。
商品を選んでる時は大人しく伏せして待っておりました。
今回、協会がADIの再認定試験を受ける時に、学院生として参加をさせていただくことが出来まして、とても貴重な体験をさせていただきました。
ありがとうございました。
そして、カナダで補助犬を育成されている方(審査員)の話を生で聞くことが出来て、海外でのアシスタンス・ドックにも、より興味がわきました。
ADIでは、毎年カンファレンスを開催しているそうです。
今回の再認定試験に参加をさせていただいたことで、国ごと、団体ごとに訓練の仕方・基準はさまざまですが、トレーナーもユーザー様も同じ目標を持って活動しているので、そのために、お互い情報を共有し目標に向かって向上できたらと思いました。
日本聴導犬・介助犬訓練師学院 第4期生 岡田
期間中は協会の皆様にもお世話になりました。
ありがとうございます。
またいろいろとお世話になるかと思いますが、よろしくお願いいたします。
日々精進で頑張っています…。
そして少しずつ毛が伸びてきています。
伸びるの早くて恐々としています。
頑張っていますネェ・(==)
私が沖縄県の浦添市に住む聴覚者です。
愛犬クロちゃんが一緒に飼っています。又未だ2歳のメス。里犬。【貰いました】。しつけが出来ぬ。息子達が甘えています。妹のような犬です。
お返事が遅くなり大変申し訳ございません。
自宅訓練生K様
こちらこそ試験の際はありがとうございました。
犬毛は本当に伸びるのが早いですので手入れが大変ですが、毎日綺麗にブラシングしている姿が目に浮かびます。
これから、暑くなりますがお体ご自愛ください。
お返事が遅くなり大変申し訳ございません。
コメントを書いて頂きありがとうございます。
ワンちゃんと一緒に過ごすことは家族や兄弟同然の大切な存在になりますね。
2才だとまだまだヤンチャ盛りですが、楽しくすごしてください。
これからも、他の学院生と共に面白くブログを更新して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。