暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

ハーフビルド

2017年10月19日 | 古民家
 最近の車はいろんな部分が電子制御で・・・

シートベルトを掛け忘れても警告音で教えてくれたりは、あたり前で・・・

アクセル踏んでも飛びださなかったり

ヘッドライトのHi・Loも自動でやってくれます。

どこか調子悪くなってもお手上げ状態で、自分で治せるような場所は、ほぼ無いかもしれません。

住まいの不具合も、ハウスメーカーさんが「何かあったら何でも相談してくださいねー」と言う

すばらしいお客様対応をしているので、お家の事はお任せ的な方も多いかと思います。


好き嫌い、器用・不器用もあるかと思いますが、じいちゃん・ばあちゃんの世代は

無いものは自分で作ってしまう時代でした・・・

それだけいろいろ考えたでしょう、多くの工夫をして来たと思います。


若い方でも、自分で出来ることはやりたい・・・!と・・・

自分で床を張ったり、左官で壁を仕上げたりと自分の住まい作りを楽しんでいる

方がいらっしゃいます。(知り合いの工務店がそれをうたい文句に頑張っています。)

不定期に参加・企画などしていますが、「森林ツアー」

木の伐採現場を見に行って、次の世代の住まいの材料となる植林を行ってもらい

森を体で感じてもらい、林の現状を見てもらい、木に触れ五感で触れてもらう・・・


加工したものしか見たことが無い子供達・・・どのように使われていたか知らない子供達・・・

土に触れ、木に触れ、その匂いを感じる・・


住まいはそんな体験が出来る場でした・・・


家族にとって一生に一回の大事な節目の時間です・・・

大切な想い出としての、住まい造りをしてほしいと思います。




コメント
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