暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

風情

2018年05月03日 | 古民家
匂いが記憶を呼び起こしてくれると、以前書きました…ふと、思ったのが

夕立ちの後の匂い…最近はあまり感じる事がなくて…

懐かしい匂いで、誰もが解る匂いですが…

余裕がないのか、最近の雨の質が変わってきたのか?

地球規模の環境変化が大きいのかもしれませんが…

夏の暑さの質も違ってきている様で…

昼間は暑くても、夕立ちがある事で温度が下がって、夜には少し過ごしやすくなる…

そんな風情がなくなりつつあるのかなと思います。



古民家の様な、その佇まいが独特の雰囲気を持っている建物は、日本らしい景観の中でないと美しくないと言う方もいらっしゃいますが…

モダンなもの、メカニカルな質感のもの、洋風なもの、アジア的なテイストなのも…

その懐の広さはどんなものでも受け入れてくれると思っています。

時代が変化して、廻りが変わって行っても本質は変わらない…

時間をかけて築き上げてきた技術と文化で残されて来た物だから出来る事で、今後も残すべき貴重な物で風情だと想います。


環境に優しいこと…考えさせられます。
コメント
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