暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

玩具

2018年05月18日 | 古民家

 とある和食屋さんに行くと・・・

予約待ちのお客様が待っている場所に、昔懐かしいおもちゃが置いてありました・・・

けん玉・お手玉・輪投げ・コマ・・・・時間つぶしか子供対応か・・・?

自分達の年代は、まだ子供の頃に遊んだ記憶があるおもちゃですが・・・

今の、幼稚園や小学校の子供が日常で遊ぶようなおもちゃでは無いですよね・・・?!

民家園や資料館のような場所では、昔ながらの遊び道具として・・・

竹馬やおはじきなども置いてあるのを見た事があります。

進化したけん玉やヨーヨーなどがあって、今時の遊びになっている物もありますが・・・

30年・40年・50年・・・そんな前の遊び道具が今も忘れられずにいるのは・・・

実際に遊んでいた年代の方々が、まだご存命だからだと思います・・・

戦争体験者がいなくなるように・・・あと20~30年後になれば・・・

そんな遊び道具は・・・資料館に展示されるようになるのでしょうか・・・?

実生活で、竈や五右衛門風呂の生活をしていた人は少なくなっています・・・

(自分もそこまでの生活は体験していません・・・)

古民家ならではの暮らしですが・・・その時代・・・実際に経験してきた人の言葉や想いはしっかり伝わります・・・

次の世代に残す良さをしっかり伝える事が出来て・・・聞く側も、偽り無く受け止める事が出来ると思います。

生活の基盤を地方に移す家族・・・田舎暮らしを夢見て移住する人・・・・

そんな生活が心豊かに暮らす為のものだと思う人達も、少しづつ増えてきています・・・

古民家の暮らし方が、博物館に行って体験するような社会にならないように・・・想いを伝えて行きたいです。

 

 

 

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