暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

何年後

2018年07月13日 | 古民家

 以前に行った事がある場所に、ずいぶん久しぶりに行ってみると・・・・

変わらない景色が広がっている・・・・・。

全く違った景色になってしまっている・・・・。

年を重ねたからか・・・景色は変わらないけど、以前の感覚ではなかった・・・・。

昔、記憶していたものが時を経ても、当時と同じ景色が目に飛び込んで来る・・・・

多くの人は、変わらないでいてほしいと・・・願うのではないでしょうか・・・?

小さい頃に住んでいた道を歩いた時、こんなに狭い道だっただろうか・・?

田んぼや畑はこんなに少なかっただろうか・・・?

体も大きくなって、目線も高くなったので見える景色も違ってくるのは当然だと思います・・・。

人はそれぞれ、いつまでも忘れられない大切な想い出を持っています・・・。

水が張られた田んぼには廻りの景色が映りこみ・・・

小さな稲穂がきれいに立ち並ぶと、田んぼは少しづつ生き生きしてきます・・・。

夏には青々とした稲が育ち、秋がくれば収穫の時期を迎え黄金色に色づいた景色が一面に広がり・・・

それが・・・これからも変わらず見る事が出来る、日本の歴史ある文化だと思います。

あと10年・・・・15年後・・・・・?

変わらない文化を、次の世代に渡せなくなる日が来るのは、後何年後になってしまうのでしょうか・・・?

 

 

コメント
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