暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

不便

2018年07月01日 | 古民家

 小川の草花や廻りの環境整備して、蛍が育つ場所がふえてきました・・・

鮎が住める川に・・・・カワセミが住み着く池に・・・

環境破壊で生き物の住めなくなった場所を取り戻そうと、各地域での取り組みが行われています・・・

世界で見ても、自然豊かな観光地でのゴミ問題が取り上げられていますが・・・

便利・・・とはゴミを生み出す行為・・・

不便・・・とはゴミを生み出さない行為・・・・

すごく偏った考えですが・・・そんな気がします・・・。

解りやすく言えば・・・ペットボトル・・・軽くて手軽で、リサイクルも出来ます・・・

昔は竹の水筒・・・今は保温出来る水筒・・・洗って何度も使えますが・・・重くてかさばって・・

持っていくと当たり前ですが・・・持って帰えらなくてはいけません・・・

冷たいもの・暖かいものを行った先で飲めるのは便利ですが・・・不便な部分も多いので・・・

ペットボトルのような手軽な便利さが良いのだと思います・・・でも捨てられている事がとても多いです・・。

曾おじいさん時代の人は必要な物があれば、大概は自分で作っていました・・・

どうしても出来ない物は、教えてもらい頑張って作るか・・・お願いして作ってもらうか・・・

自分で作ると、とても愛着が沸きます・・・大切にします・・・どうやって作られているかも解ります・・・

お米がどのように育つのか・・・木はどうやって育てるのか・・・

かぼちゃやトマト・・キュウリはどうでしょう・・・?

オクラがあんな姿で実になってるとは自分も知りませんでした・・・

(オクラは新しい野菜では無くて、紀元前2世紀頃から栽培されているようで、日本には幕末に入ってきて・・・

 1960年代頃から食用になったようです・・原産地はアフリカです)

お金も無くて・・・売ってもいなくて・・・でも必要と思えば自分で作るしかない、そんな時代でした・・・

だからこそ、いろんな知恵が生まれて・・工夫をして・・・それが商売にもつながる事があるのだと思います・・・

いろんな人の必要と思う知恵から多くの物が生まれ・・・自分達は便利な生活をさせて頂いています・・

自然や地域の文化をそんな生活の中で継承してきた先人の方々の恩恵を・・・

自分達も次の世代に残さなければいけません・・・・・もうすぐ夏休み・・・

子供達が多くのことを学んで体験・経験する・・・大人たちが手助けしながら一緒に学べる大切な時間だと想います。

 

 

 

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