暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

いましめ

2019年10月13日 | 古民家

 天災は忘れた頃にやって来る・・・・

戒めの言葉です・・・。

この所の災害は・・・立て続けに来るので、忘れる余裕も無く・・・

備えをしたり・・・心の準備をしたりも出来ますし・・・天気予報で言えば・・・

かなりの精度で先が見通せるので、対策も出来そうですが・・・(地震は難しいようですね。)

神頼みの時代・・・自然が見せてくれる変化や合図を敏感に感じ取り・・・

伝えられ・・・教えられた経験を頼りに・・・・農作物や家畜の育て方・・・

日々の暮らしの中で、自然に対する畏敬の念を忘れない・・・そんな暮らし方がありました・・・。

50年周期・・・100年周期で来る災害は・・・

護岸工事が進んで川の形が変わって・・・造成工事で土地の形が変わってしまって・・・

合併などで土地の名前が変わってしまい・・・

言葉で伝えた石碑が・・・道路の下に埋もれてしまったり・・・。

先人が残してくれた、自然に対する戒めの痕跡が無くなってしまい・・・

忘れ去りたい悲しい思いはあっても・・・

次の世代に受け渡さなければいけない教訓を無くしてしまうような事はあってはいけません・・・。

・・・厳しく生き残る為の暮らし・・・野生で育つ動物達の感覚は研ぎ澄まされ・・・・

人が感じられない自然からの信号を察知します・・・。

人が自然と共に、細々と生活して来た頃とは違い・・・

大量に・・・安定的に農作物を育てられる仕組み造りになって来ましたが・・・・

自然の理に無理があるような仕組みでは・・・次の世代に大切なモノが残せないような気がします・・・。

天災なのか・・・人災なのか・・・時間の流れなのかは解りませんが・・・

教え伝える事・・・経験を糧にする事は出来ます・・・。

古くさくて・・・迷信のような話の中にも・・・真実があり・・・歴史があります・・・。

歴史は繰り返す・・・・戒めの言葉です。

 

 

 

 

 

 

 

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