暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

だんねつ

2017年12月12日 | 古民家

 多くの場面で省エネが目に付きます・・・住まいも例外ではありません・・・。

建物の断熱と言っても工法から材料・・・多くの種類があります・・・

グウラスウール・ロックウールやセルロースファイバー・炭化コルク・・・

今時の発砲系断熱材各種・・・(商品名の品物が多いので割愛させて頂きます)

昔は土や木が断熱材で・・・暖を取るには火鉢や囲炉裏を使っていたのです。

太陽熱・地熱・風力・バイオ環境にやさしい循環型資源もありますが・・

今では、薪ストーブがもてはやされ・・・電気・ガス・石油と・・・

いかに少ない化石燃料で生活をするか・・・その為に気密の高い・高断熱の家が

基準となって来ているのです。

年間で交通事故でお亡くなりになる人数より、寒さや温度差が原因による家庭内での死亡数のほうが

多いと言われれば、寒い家は「罪」と思われても致し方無いと思ってしまいます。

でも、貴重な資源を使って建てられた立派な住まいを「罪」として解体してしまうのも

何か違う気がします・・・。

偏った考え方ではなく、古い家は暑くて・寒いから・・・と言うだけでは無く

ハイブリッドな考え方で、快適な住まい方の意味とは・・・

柔らかな物の考え方で、これからの住まい方を考えて行きたいと思います。

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 水車 | トップ | ひのき »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿