花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

筑波の妖精が見頃になりました

2013年04月04日 | 写真

春の妖精・キクザキイチゲ

同上

萼辺が7枚のニリンソウ


カタクリの蜜腺が虫を招く?






昨日の暴風雨で、見頃を迎えていた桜が、あっという間に
散ってしまった。
まさに落花狼藉と言うべきか

そんな中でも、筑波山の春の妖精達が見頃を迎えている。

デジカメでの動画にチャレンジして、そよ風に揺れる
妖精を撮影したが、オートで撮るとピントが迷って
フォーカスアウトしてしまう。
やっぱりこれも慣れが必要だな。

天気次第ですが、遠出の予定が入ったので、土日はブログを
お休みするかも知れません。

桜は桜でもサクラソウ

2013年03月30日 | 写真

サクラソウの花、さいたま市桜区の田島ヶ原に自生する花

名前の由来は、山桜の花に似ている事から名付けられたという。
サクラソウ科サクラソウ属の花で、別名ニホンサクラソウと言う

花は似ているが、構造は違っていて、サクラソウは基部がつながっている
合弁花で、一方の山桜は、基部も離れている離弁花である。

このサクラソウの仲間には、高山で咲く花が多い事でも知られている
ハクサンコザクラ、エゾコザクラ、ヒナザクラ、などとサクラの名前が
つかないが、ユキワリソウやサマニユキワリなども仲間である。

属は違うがサクラソウ科に入るツマトリソウ属のツマトリソウや
トチナイソウ属のトチナイソウもサクラソウの仲間に入る。








田島ヶ原のサクラソウ自生地について、詳しいことは下記の
ホームページをご覧ください。

さいたま市の文化財サクラソウ自生地

田島ケ原サクラソウ自生地を守る会

以前、田島ヶ原に撮影に行ったとき、ガイドとおぼしき係員が
写真を撮るなら、雑草が伸びる前にきた方が良いですよ
桜草祭りの時には、草に隠れてしまうので と言われたので
祭りが始まる前に出かけていった。

だが、肝心の桜草がまだ2~3割程度しか開花していなかった。
河川敷の広い草原は、ノウルシが一面に咲いて、黄緑色の絨毯の
ようであった。



自生地の回りは、桜並木が続き、桜とサクラソウの競演であった


自生地には、アマナの花も多数咲いている。
いつもの事ながら、花弁の外側の模様が何とも美しい
遮光線で透かして撮れれば良いのだが、渋滞で遅れ
昼頃のトップライトなってしまった。


アマナが横向きでこちらに向いていたので、正面から撮れた


草丈は20センチほどで、あまり大きくないので、雑草が
伸びると目立たない。
花の下に包と呼ばれる小葉が2枚つく、葉は茎の下側に向き合って
2枚つく。
花弁は、内側に3枚、外側に3枚ある
ユリ科の花で種類も少ないのに、属の分類が面倒な花である

アマナとヒロハアマナは、アマナ属で
キバナノアマナは キバナノアマナ属
ホソバノアマナは チシマアマナ属に分かれる

外国産のオオアマナは オオアマナ属でグループではない
と書いてあるのだが、意味不明。(野草の名前)


ここにもシロバナタンポポが咲いていた。
もともとシロバナタンポポは、暖かい九州などに多い
植物なのだが、最近は関東でも普通に見られるように
なってきた。気になるところである。

桜草の仲間は、日が差して気温があがらないと花が開かない
出来るだけ暖かい日に出かけると良い。

アマナもやはり日が当たらないと花が開かない。
曇りや雨の日は、花が閉じたままである。


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明日は、菫の観察会なのだが、天気が怪しい。
写真には雨が一番の敵なので、どうするか悩んでしまう。
雨でカメラが故障したら、ブログも書けないし。

ところで、昨夜の「尾瀬」の番組、水芭蕉の解説が有りましたね
以前のブログで、根が上に延びて空気を取り入れていると書いて
いたので、それが当たった形で良かった。

しかし過去の記事を読み返して見ると、誤字、脱字、誤変換が
やたらと多い。(冷や汗)
花の名前も間違っていたし、穴があったら入りたい心境だ



筑波山麓・神郡の花景色

2013年03月29日 | 写真

つくば市神郡の六所大仏近くの花景色

3月26日のブログで紹介したつくば市神郡の花景色だが
昨年は4月上旬だったのに、今年はもう見頃をむかえつつある。
残念ながら曇り空と強風に見舞われ、写真的にはイマイチだが
天気の良い日に皆さんに見て貰いたいので掲載します。










この六所大仏の前の橋を渡ると、駐車場が有るので
車はそこに止めて欲しい






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桜と言えば、北条の大池の桜も見頃でしたが、雲の色に同化して
目立ちませんので少しだけ載せますね。







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つくば市ではないのですが、私の家から近い「福岡堰の桜」も
紹介いたします。










途中の広場には、しだれ桜も植えられて、華やかさも増した
今は樹齢も若いが、10年も経てば見事な花景色になる事だろう。




写真を撮っていたらカヌーを準備している釣り人を発見「写真を撮っても
良いですか ?」と聞いたら、写真を撮っても良いと言う返事だったので
その後は写真のポイントとして使わせて貰った。

ブログにも載せても良いとの許可も頂きました。
後で「釣れました」と聞いたら、「いいや、一日で一匹釣れるか
どうかだよ。」と笑ってました。
まさに太公望ですね。
この写真は、写真を撮っても良いと言って、ちょっとポーズしたところ
感謝 !!


釣り人をポイントに入れた写真


福岡堰の平面図、右上が福岡堰の取水口、その下流を国道354号線の橋が
横切っている。
左の下流側にも大駐車場が有るので、上流側の駐車場が混んでいたら
回ってみると良い。

下流側の駐車場の様子
今年の桜祭りは、予想より早く咲きすぎて、準備が間に合わないため
中止になったが、駐車場の白線を引く作業をしていた。

つくばみらい市観光協会のホームページ

つくばみらい市のホームページ







水戸市六地蔵寺のしだれ桜

2013年03月28日 | 写真

水戸市六反田の六地蔵寺のしだれ桜、3月26日撮影
これは境内の真ん中にあるしだれ桜の古木
桜が流れ落ちるようなつくりになっているのが見事


六体の地蔵尊を前景に入れて






お堂脇のしだれ桜


お堂としだれ桜


お地蔵様をアップでいれて、線香の絶える事が無かった


近寄ると痛々しいほどの痛みが進んでいるが、今年も
見事な花をつけたしだれ桜の古木



詳しくは六地蔵寺のブログをご覧ください
六地蔵寺のブログ


樹齢800年と言われる大銀杏としだれ桜


800年の大銀杏、大きすぎて全身が入らない
上を見上げると、着生した若葉が茂っていた。


樹齢1100年と言われる杉、屋久島の杉には負けるが
千年を超しているのがスゴイ


室町時代に作られたという四脚門

六地蔵寺境内は、悠久の時が流れているようだ


六地蔵寺の縁起


読みやすいようにトリミングして拡大・前半部分


後半部分


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26日、水戸に行く途中で見た筑波山、山頂付近が雪で白く見えた
うわー雪の筑波山と桜が撮れるぞ、なんて考えると残念だったが
これは仕方が無い。

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ところで、昨日と今日、嵐のメンバーがつくば市と岩手県の釜石を
尋ねた番組をご覧になりましたか。

3月20日のブログでお知らせしていたので、見た方も多かったと
思いますが、良かったでしょう。
つくば市に住んでいても、高校であんな科目が有るなんて知りませんでした

さて明日は、いよいよ「尾瀬」の四季の絶景や、そこで働く人たちの
様子が放送されますよ。
3月23日のブログで紹介していますので、参考にしてくださいね。

このブログの古い記事の見方をちょっとだけお教えします
最近の記事で、日付で見たい場合は
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すれば、15日の記事が見られるようになります。


ヒナをおんぶする黒鳥の写真集

2013年03月27日 | 写真

ヒナをおんぶする黒鳥、水戸市千波湖駐車場脇の小池にて


ヒナの部分を切り取って拡大した写真を追加、黒いのは親の羽
羽の中に潜り込んでいたのですね。


同上、あどけない顔がたまりません


同上


私も乗りたい


乗り損ねました


近寄ると警戒する親鳥、眼が怖いぞ


黒鳥一家


黒鳥一家


黒鳥のヒナ、くちばしの色が黒い


黒鳥のヒナ、たまに親の真似をして浮き草をついばむ


黒鳥のヒナ、抱きしめたいようなフワフワ感がたまりませんね


芝生にあがったヒナ、懸命に親鳥の後を追う

せっかく徹夜でサッカー応援したのに、日本代表が負けましたね。
えーい悔しいから、黒鳥の一家の写真大公開 !!
と言うか、昨日の予告の掲載なのですが (笑)

数年前の2月にも黒鳥一家の写真を撮りましたが、おんぶしている
姿は初めて見ました。
見ている観客は大興奮
キャーカワイイ !!

小池の橋は見物する客で満員御礼
桜よりこちらが一番人気でした。






六地蔵寺のしだれと千波湖の黒鳥の子守り

2013年03月26日 | 写真
もうすぐサッカー日本代表のヨルダン戦が始まるので
今日のトリを飾るのは、六地蔵寺のしだれ桜と千波湖の黒鳥が
ひなをおんぶしている子守りの様子を掲載。


墓所のすぐ脇にあるしだれ桜、青空に満開の花が舞う。


鈴なりの観客が喜んだ、ひなをおんぶしている黒鳥

千波湖駐車場の、偕楽園に渡る歩道橋入口の小池にいた黒鳥親子
ひな三羽を連れた黒鳥夫婦の1羽が、背中にヒナをおんぶしていた

キャーカワイイの声がしきりに飛ぶ。一期一会とはまさにこのこと
本当にいいタイミングで見られた。

家内が水戸で開かれる会議に送って欲しいというので、これ幸いと
ばかり水戸に出かけ、六地蔵寺と千波湖を回ってきた。
とりあえずその内の2枚だけ掲載します。後は後日に
さあサッカーの応援をするぞ!!


つくば市神郡の春景色紹介

2013年03月26日 | 写真






写真は、いずれも昨年の4月中旬に撮影したものです。
今年はこれにか、やぶき屋根の家が入りますよ。
山歩きと同時に、こんな山麓の風景もすてきな筑波山です


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先日のブログで紹介したキブシの花、雌雄異株と言うことで
撮影した花のトリミングで拡大したものを掲載します


ピンボケだが黄色いのはおしべだと思うので雄花かな
雄花の雄しべは8本と書かれているが、ウーン?


こちらは子房が大きく見えるので雌花かな
やっかいなのは、雌花にはめしべが1本とおしべもある
と書かれていること。

キブシ
キブシ科 山の林にはえる落葉低木、花は葉より先に開く
雄株と雌株は別で、花の穂は枝わかれせずに小枝から下に
たれ下がる。
がく片は4枚、花弁は6枚で、雄花の雄しべは8本、雌花には
めしべが1本と雄しべもある。果実は球形(秋に熟すと黒くなる)
(牧野晩成著、野山の植物から引用)

野外ハンドブツク6、「樹木1」の説明では、高さ3メートル
前後の落葉低木で、花の穂は長さ5~10センチメートル。
雌雄異株で、雌花では子房のの大きいめしべが目立ち花弁は
緑っぽく、雄花では雄しべが目立って花弁は淡い黄色である。
花後伸びた葉は5~12センチになる
と説明されている。

しだれ桜が咲いたのに

2013年03月25日 | 写真
茨城県内で、いつもトップをきって咲く、竜ヶ崎市の般若院の
しだれ桜と水戸市の六地蔵寺のしだれ桜が咲いたという。
今日、天気が良かったら、どちらか撮影に行くつもりだった。

ところが、あいにくの天気である。
こればっかりは自分の力ではどうにもならない。
潔く諦めることにした。
と言うわけで、過去に撮ったしだれ桜の写真でごめんなさい。


竜ヶ崎市般若院のしだれ桜、2011年4月5日撮影


水戸市六地蔵寺のしだれ桜、2010年3月27日撮影


同じく六地蔵寺の コケと桜


東京・小石川後楽園のしだれ桜、2012年4月4日撮影


同じく後楽園のしだれ桜

満開の時は、どこに行っても人混みで、人が入らない写真は
なかなか撮れない、最近はそれも風景の一部と割り切って
撮っているが。

被災地支援を兼ねて、福島県三春の滝桜を撮りに行きたいが
さてどうなるやら。ガソリンがねー。

注記
竜ヶ崎市の般若院は、駐車場が狭いので、竜ヶ崎市役所の
駐車場に止めて歩いた方が良い。
市役所の案内カウンターで般若院までの案内地図がもらえます。
竜ヶ崎市観光協会

六地蔵寺のホームページ


小石川後楽園に行きたい方はこちら
入園料
一般  300円
65歳以上  150円 (小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
年齢を証明する免許証やパスポートが有れば65歳以上は
150円で入れますよ。

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   日本一のカタクリの群生地を紹介

行きたいと思いながら、まだ私も行った事がないのだけれど
日本一と言われる「かたくりの群生地」を紹介します。

それは「秋田県仙北市西木町八津」にあるかたくりの群生地です。
詳しくは仙北市のホームページをご覧ください。

私の子供の頃は、カタクリなぞはその辺の山に行けばいくらでも
咲いていたから、わざわざ見に行く人もいなかったのである。
だから、仙北市のカタクリの事を知ったのも、東京に出てきてから
であった。
ある時、書店に「誰も行かない日本一の風景 花景色」という
大形本が置いてあった。
それは小学館が1995年4月に発行した「サライ・ムック」シリーズの
一つで、定価2100円で著者は宮嶋康彦さんである。
その中に、赤紫色に染まる広大なかたくりの群生地写真が
載っていた。

場所を見たら、私のふるさと岩手県のお隣秋田県である。
それ以来、一度は行きたいと思いながら、帰郷の季節が
会わず、未だに行っていない。
花期は4月下旬から5月上旬とその本には出ていたが
今年は異常とも思える開花速度なので、全く予想が出来ない
まあ岩手にも、西和賀という群生地は有るのだが。


筑波山麓で見た花々

2013年03月21日 | 写真

筑波山の筑波公園永井線から中央青年の家前を永井に下ると
その交差点にあるレンギョウが見事だ。
本来はしだれ桜の咲く頃がベストなのだが、華やかな黄色が
見たくて、昨日の昼過ぎに足を伸ばした。
まあ曇り空で残念だったが、今年も健在で咲いていた。


ふれあいの里の河津桜と背景の筑波山 20日撮影


同じくふれあいの里のシロバナタンポポ


同じくカキドオシの花


自転車専用の「リンリン道路」の脇に植えられた桜並木
所々では早くも満開に近い。
花見を兼ねてサイクリングしてはどうだろう。


ふれあいの里に「ホトケノザ」と「ヒメオドリコソウ」の
大群落が有った。
踊り狂っているようなホトケノザが面白い。
老眼でピントがイマイチなのが残念だが時間があれば
撮り直しに行くかな。


キャンプ場周辺で見たユリワサビ(だと思う)4弁花なので

これから医者に行くので、とりあえず昨日掲載出来なかった花を
公開。


河津桜と昼の月、ふれあいの里21日午後


燧ヶ池の桜も咲き始めた、対岸の古木は、まだ数輪という感じ


有名な大榎の根元に、こんな置物が見えた。


筑波山麓巡り歩きと花々

2013年03月20日 | 写真

筑波山の南麓に咲くキクザキイチゲ
普通、キクザキイチゲは、白い花が多いが、ここ筑波山には
このような青紫の花が多く咲く。
今年最初のスプリングエヘメラル(春のはかない命)と呼ばれる
花を撮影した。
そばを流れる清流の音が心地よい。


同じ場所に咲く 仲良しキクザキイチゲ

栃木市の観光協会の花情報を見ていたら、星野ではカタクリが
咲き出したという。
出かけようかと思って、天気予報を見ると、一日曇りである
それなら近くの筑波山に行こうと出かけていった。

今年最初のキクザキイチゲを撮影してコースを下っていったら
つくば市主催の山麓ハイキングの一行とばったり出くわした。
ガイドはおなじみのNさん、咲いている事を教えて、なおも下ると
水車小屋の所にも大勢の参加者がいた。
見ると顔なじみが何人も。(笑)
ガイドをしているKZさんに写真を見せると、真壁側はどうかね
と言う。
キャンプ場側は日が当たるから咲いているかも知れませんね。
と答えて分かれた。
SKさんが、KZさんから聞いて、私のブログを見ているよと
言っていたが、参ったなー、ますます変なことを書けなくなるよ(苦笑)

と言う訳で、途中の花は省略して、帰り道に寄ったキャンプ場周辺の
花情報を少々。


咲き始めのエンレイソウ、写真では判らないかも知れませんが
本当に全体が小さくて、可愛らしい。
回りは小さいエンレイソウの群落が広がっていた。


これも雑草に埋もれるようにして咲いていたキクザキイチゲ
キャンプ場周辺を歩いて、面白いことに気がついた。
キクザキイチゲが出ているのは、一定の標高に集中している
それより下にも、上にも咲いている物は無かった。
もしかして、中腹の温度が高い逆転現象に関係するのかな
と言うことで、まだほんの咲き始めですよ。


林の中では、本当に小さな小さな蕾が沢山出ていた


こちらは普通の白いキクザキイチゲノ蕾


立ち入り禁止の場所に、一輪だけ咲いていたカタクリ
近寄れないので、トリミングで拡大してもこの大きさにしか
ならない。


林道に沢山咲いているキブシの花
この花は、雌雄異株と聞いているが未だに自信なし。


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NHK総合でつくば市のロボットなど最先端の研究が放送されます

放送予定は、3月27日(水曜日) 午後8時00分~午後8時43分まで

タイトル「嵐の明日に架ける旅~希望の種を探しに行こう~
    「テクノロジーの未来と出会う旅」
 

嵐の大野智が研究学園都市として開発が進み、様々なジャンルの
研究施設が集まっているつくば市を訪ねます。
ロボット、そして宇宙開発の最先端技術に驚く
また未来を担う科学大好き高校生たちとは、彼らが繰り出す
様々な実験にびっくり !
中には爆笑の珍実験も。
テレビ初公開の映像も登場する、未来と出会う旅になった。


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ちょっといい話

先のWBCの日本対台湾の試合で、日本側の客席に東日本大震災に対する
台湾の支援を感謝するプラカードが沢山出ていたので、負けたにもかかわらず
台湾では、その話題がツイッターで駆けめぐっているという。

アジアで最大の支援をしてくれた台湾、年収は平均160万とか
言われているのに。
その支援に感謝を示すため、日本の誰かがツイッターで感謝のプラカードを
呼びかけたらしい。
それが伝わって感謝のプラカードが沢山日本側の客席にでたらしいのである

この種の情報は、あっという間に消えてしまうので、いつまで見られるか
判らないが、こちらのURLを見てください
23回も見て、23回も泣いたという書き込みも有ります。








河津桜がようやく見頃・八郷のフラワーパーク

2013年03月15日 | 写真

河津桜と筑波山
毎年このパターンで撮ってる気がする(笑)

このところ、前線の通過で、突風が吹き荒れ、筑波山梅林の花も
かなり散ってしまった。
そういう意味では、満開の時に筑波山梅林に行けたのは、ラッキー
だったかも知れない。

石岡のフラワーパークで河津桜が見頃だというので、ちょっと
だけのぞきに行った。

茨城県フラワーパークはこちら





天気が良かったせいか、かなりの年配の方も見にきていて、「まだ
なの?」と坂道の途中で聞いている。
そういえば、ここには年配者とか身障者用の乗り物や、車道も無い
普通の山では無いから、作っても良いとは思うのだが。
が河津桜の咲く場所は、自生の山百合が群生する場所でもあるので
知恵を出し合う必要が有るだろう。

私の家から、筑波山に向かう途中に、モクレンの咲く場所がある
ようやくちらほら咲き始めて、青空に向かっている。

この姿を見ると、春だなーと思う瞬間だ。


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この写真の中に、一輪だけ咲いた慌て者の花が有ります。
判った人は偉い !! (笑)

トリミングして拡大すると

自生地で見つけた、今年一番早く咲いた花

筑波山梅林・満開で最高潮!!

2013年03月12日 | 写真

満開の花の下で一休み、筑波山梅林にて、熱いくらいの日差しを浴びて
ベンチで楽しそうにお話している人たちがいた。


見返り縁台付近からの梅林全景
中央の谷沿いの遊歩道を境にして、右は白梅、左は紅梅が多い
紅白の対照が私は好きだ。左上に休憩舎の東屋が見える。




中央の谷沿いの遊歩道の花のトンネル


右の白梅の多い梅林にて


同上


花のトンネルを下る人たち

花のトンネルを登って行く人たち

上の駐車場近くの車道から梅林中腹を撮る。
(上部の駐車場は身障者専用で3台分)

遊歩道の下調べに筑波山に出かけ、ついでに梅林に寄ったら
このところの陽気で、梅林の花が一気に満開になっていた。
2月から咲いていた紅梅は、早くも散り始めて、紅白の花を
見るなら今週中がベストかも。
今年は、花の時期を予測するのが難しいですね。
3月5日に書いたブログから、わずか一週間で満開になるなんて。
今日見に来られた方は、最高にラッキーですね。
青空で満開だし。

筑波嶺も 薄衣まとう 春がすみ (駄句進呈)

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笑えない川柳を作りました。

嫁姑 死ぬまで埋まらぬ 深い溝

長生きで この世で地獄に 会いにけり

(実家の母がボケはじめたと連絡が来ました)



栃木路の節分草を求めて第2弾

2013年03月10日 | 写真

栃木県佐野市・柿平に咲く節分草

いつもの花友二人と、栃木の節分草を見に行った。
部署が変わって超多忙になったKさんの休みに合わせ
少し遅めの観察となってしまったが、柿平の節分草は健在だった。

今回は、初心に返って、節分草の花弁と根生葉の観察を試みた。


これは節分草の花の中心をトリミングして拡大した写真
ご存じの様に、節分草の外側の、花弁のように見える白い部分が萼で
本当の花弁は、退化して黄色い色をした密腺を持った部分である
私のへたくそな写真で見にくいが、花弁の途中から2つないし4裂
して、上部に密腺化した黄色い部分を(万歳した形でついている)もっているのが花弁

図鑑(山に咲く花)によれば
紫色の部分が、雄しべの葯で、雄しべは多数ある。
めしべは2~5個。果実は袋果で無毛、長さは1センチ
種子は数個つき、球状で褐色。


これは半八重咲きの奇形節分草


半八重咲きの節分草のシベの部分、シベの数が多い気がする


とても珍しい2輪咲きの節分草、後ろの節分草と重なって
わかりにくいが、一本の茎から2つの花が出ている
目の良い花友のKさんが見つけてくれた。
以前、栃木市の星野でも、一度見たことが有ったが、翌年には
出てこなかった。こういう突然変異は、毎年出るとは限らないから
一期一会の出会いと言っても良い。

さてもう一つの課題の根生葉だが、花と同じ根から出ている事を完全に
確認できず、おそらくこれがそうだろうと推定の域を出なかった。
と言うのも、「日本の野草」という図鑑には、写真説明に、石の間に見える
丸い小さな葉が、前年の種子から発芽した子葉であると書いてあり

根生葉なのか子葉なのかを見分けるには、花のある茎の根元を確認
する必要が有ったからである。
それに、根生葉の葉は、葉柄が花茎と別に出て長柄があり。葉身は掌状で
幅3~5センチ、3全裂し、さらに再裂すると書かれている。

ところが、花茎の近くに出ている葉は、5全裂しているように見えるものが
あり、同定には至らなかった。
毎年、見に来ているのに、いかに観察不足であったか思い知らされた。

柿平から栃木市の星野の四季の森に回ると、ローバイは散り始めて
満作が満開で、灰色の森を黄色に染め上げていた。
満作が満開の星野


見頃を迎えたアズマイチゲが、節分草の中に咲く


星野でも小さな八重咲きの節分草が有った。
いかにも清楚な感じがする花であった。

星野に着いた頃から突風が吹き荒れ、私の帽子が飛ばされて、保護地の
ロープの中に行ってしまった。
管理しているご婦人に伝えると、わざわざ拾いに行ってくださった。
ありがとうこざいました。

星野のお蕎麦屋で、手打ち蕎麦の昼食を食べて、都賀町の大柿に向かった
風は吹き荒れ、土煙が空を覆い、雨も降るという大荒れの天気になった。

大柿のカタクリの里で、雨がやむまで車で待機して、雨がやんだ一瞬に
アズマイチゲの群生地を見に行った。
そこには、今年も変わらずアズマイチゲの大群落が有った。
だが、アズマイチゲも日が差して気温が上がらないと咲かない花なので
荒れ模様では花が閉じていた。
突風が吹き抜けるたびに、白い蕾が身を震わせていた。

そこいら中の畑の土が舞い上がり、和製の黄砂が空を覆って、薄暗い
黄砂の話題で盛り上がりながら、珍しく明るい内にかえってきたのだった。

追記、星野の節分草は、ピークを過ぎていました。
特に田に近い、土手の下は枯れ始めていました。
見るなら右端の林の中にまだ残っていた。

外来の黄花節分草が見られる、レストラン「GOSARO(ゴサロ)」は
当分の間、休業という張り紙があり、中には入れ無いことが
判りました。


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今年は、あまり座禅草の良い物に会えないままです。
座禅草は発熱する植物として知られていて、自分の熱で雪を溶かして
開花するとも言われています。
それなのに、今年の寒さのせいでしょうか。
数が少ないですね。


栃木、かたくり山の座禅草、水芭蕉群生地で
カタクリ山の座禅草群生地は、現在崖崩れの為入山禁止です


同じく、かたくり山の駐車場脇に咲く座禅草


那須・風土記の丘ちかくの梅曽公園の水芭蕉、
但しこれは自生では無いらしい。
(いずれも、先週の金曜日に撮影)

かたくり山のかたくりは、かなり葉が出ていました。
おそらくカタクリの群生地としては、関東最大といえる広さです。

カーナビの設定は、栃木県那須郡那珂川町三輪745番地1

三和神社が入口で、神社の前に駐車場が有る
さらに右奥にも駐車場がある。
但し、カタクリの見頃は、いずれも有料となります。500円
トイレは、神社前の駐車場にあり、中腹には簡易トイレが有ったが詳細不明
中腹に休憩舎があり、山の上に東屋がある。
地元のボランティアが保護と整備をしているので、遊歩道の外には出ないこと。
詳しくは、那珂川町観光センターのホームページをご覧ください。















水戸の歴史館と筑波山梅林を巡る

2013年03月05日 | 写真

筑波山梅林、白梅がようやく咲き始めたが、まだ紅梅が中心






梅林から燧ヶ池

天気も良いし、気温も上がると言う予想なので、かねてから
行きたかった水戸市の歴史館に、筑波山展を見に行った。


水戸偕楽園の梅祭りで配っているパンフの地図から、歴史館の
位置を示す部分を写真に撮ったもの。
偕楽園の西門からまっすぐ陸橋のトンネルを抜けると、歴史館の
下に有る蓮池に出る。
ここから水車小屋の脇を右に行くと、歴史館の敷地に入る。

と言うわけで、偕楽園の下見を兼ねて、桜山の駐車場に車を止めて
偕楽園から歴史館に回った。駐車料金は500円
偕楽園の梅の開花状況を、駐車場の係員に聞くと2割の開花だと
言っていたが、実際はもっと少ない感じで、寂しい限りだった。

猩々梅林から好文亭を見上げて


県立歴史館の敷地内に立つ「旧水海道小学校本館」


旧水海道小学校本館の開設板

歴史館に入ると、70歳以上は無料だと言うので(通常は580円)
免許証を提示して無料で入ることが出来た。こういうときは年寄りも
悪くないな(笑)

今回の特別展は、重要文化財から古地図、絵図、出土した土器やら鏡
明治の廃仏毀釈で壊されないように他寺に保存されていた仁王像など
普段ではお目にかかれない文化財が展示されている。
以前の歴史ハイキングで、こっそり見せて貰った36歌仙の絵も展示
されていた。
よくぞここまで関連する資料を集めて展示出来たと、感動してしまう
筑波山中禅寺の開山の祖、徳一上人の座像も飾ってあって、それは
月山寺に祭られていた木造の座像をお借りしたものだという。
三代家光が寄進したと言う「正宗」の太刀も展示されていて、葵の紋と
意味がわからないという梅紋が6つ、鞘に施されていた。(重要文化財)

これらの展示物は、撮影禁止なので写真でお見せすることが出来ない。
開場の受付で、展示物の解説書が千円で売られているので、それを買い
求めてきた。


展示物の解説書、茨城県立歴史館が発行したもの (定価千円)
しかし現物の展示品の迫力にはとても及ばない。
筑波山に興味のある人は、一度は見ておいた方が良いと思う。

筑波山の特別展示は3月20日まで、偕楽園の梅祭りと共に
見るなら、3月中旬がベストかな。

茨城県立歴史館のホームページはこちら








筑波山の古い歴史の証

2013年03月01日 | 写真

筑波山とかやぶき屋根(建築中)が西日に浮かぶ(28日撮影)

筑波山の南麓にある六所大仏


六所大神宮の歴史を書いた碑


注目して欲しいのは、碑の裏側に刻んである古絵図六所大神宮がいかに壮大であったかを示すものとなっている。
社の後ろに二つ並んでいる山は、宮山とお宝山である。

古絵図を見ると
、社から南に延びた道は、松の木に覆われていた様だ
不動峠から神郡に抜ける山道は、その昔、日本武尊も通った道と言われ
白滝神社には、その名残をとどめている。
筑波山麓は、いにしえの名残を残すルートがある。
いよいよ芽吹きの季節を迎える
日だまりハイクで歴史探訪も面白いですよ。