映画と海外ドラマと猫

「私の国」を観てから韓流にハマってます。

トニー・レオンのミッドナイト・エクスプレスって。

2009-07-06 14:14:19 | Weblog
1978年の映画「ミッドナイト・エクスプレス」から取ったのでしょうか?
緊迫した国際情勢の中で、祖国からも見放され、異国の独房で絶望的な日々を送ることになる青年が、遂には脱獄を遂行するまでを実話を基に描く。監督はアラン・パーカー。ビリー・ヘイズの体験を基にした彼とウィリアム・ホッファーの原作をオリバー・ストーンが脚色。という暗い映画。
そこでは「ミッドナイト・エクスプレス」=脱獄の隠語。がしかし。

「トニー・レオンのミッドナイト・エクスプレス」では脱獄は無い。
新聞記者のオンことトニー。彼の記事は警察の汚職などを辛辣に書き、
購読者を増やしている。そんな折、自宅にお金と腕時計が届く。
それは悪徳刑事ジョーの口止め料がわり、「もう書くな!」ということ。
しかし、そんなものを受取る気が無いオン。
 バーの歌手をしている彼女に逢いに行くが、そこで彼女に言い寄るジョー。
その数日後、会社から突然の解雇。自宅には家宅捜査、封筒に入った麻薬が見つかる。すべてはジョーの差し金。しかし、母と弟を脅され、自分は投獄。
 彼には罪を認めざるをえなかったのだ。
 刑は3年と100叩き!刑務所で待っていたのはイビリと暴力。
 ヤクザが幅を利かし、新入りは羊と呼ばれ、尊厳を失われる。
 自暴自棄になったこともあるが、いろんな事件をきっかけに獄中にも絆が芽生える。看守長はあだ名を「人でなし」と呼ばれ、絶対に囚人を人間扱いしない。
 囚人達の為に立ち上がるオン。頭脳とペンで「人でなし」まで追っ払ってしまう。がしかし、悪徳刑事ジョーまでも同じ刑務所に。。。

 「ありえない~」と思いながらも、痛々しいシーンにも「エ~~~」って
思いながらも、最後まで見てしまった。殆どずっとトニーが出てました。
ビリー・ヘイズの実話の映画とは、全く違う。結構、明るいんです。
 警察や刑務所の人より、囚人の方がいいヤツなんです!

 驚いたのはこの映画のオファーをトニーが受けた事と。
 同じ時期に、「ブエノスアイレス」を撮っていた事実。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  「悲情城市」観ました。 | トップ | Chinese Midnight Express »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
すごいな ()
2009-07-06 17:12:42
すっかり、もとさんの【トニー・レオン】ワールド炸裂ですね。
すごい、荒筋説明するのが上手いです。
もとさんの説明読んでると、映画見たくなります。
が~~、痛々しいシーンが苦手だしな(ー_ー)!!

作品描くのに追われてます。
もとさんは、いかがですか??
返信する
作品は少し、停まってます。 (もと)
2009-07-06 20:03:13
ステンドグラスの価格設定に無理が在り、
現在、ストップ。
とりあえず、厚紙でサンプル作って、
値段と大きさ、デザインの検討をしたいらしい。

やる気激減。。
ガラスだけでいくらすると思っているんだか。。

最悪、断るつもりでいます。
返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事