大阪アジアン映画祭は、10周年を迎えた今年度、【オーサカ Asia スター★アワード】を新設
本賞は、日本を含むアジア映画界に多大な貢献をし、
今後のさらなる活躍も期待されるスター性ある映画人を1名選出し、授与するものです。
授賞にあわせ、受賞者がその歩んできた歴史、関わった作品や未来について語る
【オーサカ Asia スター★アワード&トーク】も開催。
栄えある第1回受賞者は、演技派俳優として多くの主演作のある台湾のスター、
張孝全(チャン・シャオチュアン/ジョセフ・チャンの名でも知られる)さんに決定しました。
この方です
プロフィール
2006年、映画初主演作『花蓮の夏』(陳正道(レスト・チェン)監督)で
台湾金馬奨最優秀助演男優賞、新人賞にノミネート。
その後も数々の新鋭監督の作品に出演する。
2009年『台北の朝、僕は恋をする』(ヴィム・ヴェンダース製作総指揮、
陳駿霖(アーヴィン・チェン)監督)、
2012年、楊雅(ヤン・ヤーチェ)監督『GF*BF』では台北電影奨主演男優賞受賞、
2013年、鍾孟宏(チョン・モンホン)監督『失魂』など。
昨年末日本公開の『真夜中の五分前』(行定勲監督)にも出演し、
その活躍の場をアジア、世界へと広げている。
デビューのきっかけとなった易智言(イー・ツーイェン)監督が手掛ける
最新作『コードネームは孫中山』(行動代號:孫中山)では警備員役で特別出演。
本作はOAFF2015コンペティション部門出品作として上映される。