ナンジャモンジャとは、見慣れない立派な植物、怪木や珍木に対して地元の人々が付けた愛称。
すなわち、特定の植物の種名ではない。
ヒトツバタゴを指すことが多いが他の樹種の場合もある。あんにゃもんにゃとも
なんじゃもんじゃの木(一葉たご(ひとつばたご))
・木犀(もくせい)科。 ヒトツバタゴ属
先端が、ややくぼみのある円形の
Chionanthus(チオナンサス)は
ギリシャ語の
「chion(雪)
+ anthos(花)」が語源で、
白い花のかたまりを雪にたとえた。
・開花時期は、 4/20 ~ 5/10頃。・プロペラ型の白い花。すぐ散ってしまう。
・明治時代、東京の青山練兵場(今の明治神宮外苑)の
道路沿いに このなんじゃもんじゃの木があり、
名前がわからなかったので「何の木じゃ?」とか
呼ばれているうちにいつのまにか
「なんじゃもんじゃ?」 という変わった名前になってしまった♪
「何でふ物ぢゃ」→「なんじゅうものじゃ?」→「なんじゃもんじゃ?」
・「なんじゃもんじゃの木」 という名前の木は いろいろあり、
「くすのき」「あぶらちゃん」 「かつら」
などに
「なんじゃもんじゃの木」 の名前がつけられている。(関東地方で多いらしい)。
よく知られているのは上記青山練兵場に植えてあったのと同じ、
「一葉(ひとつば)たご」と呼ぶ種類。(「たご」は「とねりこ」という木の方言名。
「とねりこ」が羽状複葉であるのに対して こちらが単葉であることから名づけられた
明日からは、イベント開催です。