ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

「シャネルに愛を教えたヒト」ブリュー・ミュージアム 軽井沢/佐久:ヤナギダ店長コラム

2016年05月06日 05時37分33秒 | owarai
【コラム:】
『このエンゲージリングを抜く
のは、忘れないように
これはあなたのもの
ボーイにもらった指輪だから』
/シャネルの終(つい)の台詞。

親友のリルー・マルカンに、
生前から譲りたいものをいろ
いろ持ちかけていたようです
が、

愛する恋人との叶わなかった
結婚指輪をあげようという問
いかけに、戸惑いはあったこ
とでしょう。

でも、リルーはその言葉をシャ
ネルの死の直後に思いい出し、
あわてて指輪を抜いたといいま
す。

指輪をしたまま天国でカぺルと
会うことは許されないという、
女らしい気づかい。

シャネルのこまやかな、女前で
凛とした姿勢に、男たちは魅了
され、ひれ伏したのでしょう。

遺言めいたものは他にも「死は
わたしに残った、たったひとつ
の好奇心」というのもあり、

いずれもシャネル流の真骨頂。
しかし、シャネルはいくつにな
っても異性を引き寄せるオーラ
がいっぱいで、元気でした。

亡くなる直前の87歳の冬、
NYからやって来た40代の
ジャーナリストの男性に、恋心
を抱かせたというから脱帽です。

「男がほんとうに女に贈り物を
したいと思ったら結婚するものだ」
―ココ・シャネルー

※アーサー・カぺル
1919年12月21日、シャネルと
の密会に向かう途中で自動車事故に
より死亡。直後6時間かけシャネル
は現場へ、長い時間泣き崩れれて
いたという。

野沢93番地十二町
ぴんころ地蔵通側
~柳田二助商店~
℡0267-62-0220

『創業121年』