ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

『ソバの音』

2017年09月25日 19時09分49秒 | owarai
【コラム:】
ソバをズズッと、あからさまな音を
たてて食べるようになったのは、ど
うやら、ラジオ普及以降のことらし
い。

ソバ関連の落語を放送でかける際、
仕方噺のSE(効果音)として噺家
がズズッとやった。

それを聴いたひとたちが、達者な擬
音を、オツだねえとマネたのではな
いかという。

従来我が国ではおおむね濁りを忌み、
麺なら、つるつるは良いがずるずる
は下品として、唇をすぼめて食べて
いた。

ただしソバは、晩秋から春先にかけ
てズズズッが公認された。俗に
「きくやよい」=「聴くや善い」=
「菊弥生」と云って、菊(十一月)

から弥生(三月)までがズズッ公認
期間とされていた。

つまり新ソバの薫りはかそけきもの
だから、空気を攪拌(かくはん)させ、
口腔から鼻腔へと増幅してこそ、

存分に堪能できるのだ。

高座のソバは新ソバであるわけだが、
いつしかそれが通年の慣習として
定着したのだろう。

国際化のために、ソバは無音で食べ
るべしというよりは、爽やかな濁音
の開発とアピールにより、

食文化のさらなる広がりに、極東か
ら一石を投じたいものだ。






黄昏れ刻・・・・・・。

2017年09月25日 05時35分58秒 | owarai
男と女というのは、ベットに
行ってしまえば、もうある意
味で終わりしかないかも。

ベットに行かないのが、
ほんとうは素敵なのだ。


と思いつつ・・・・・、

 過去の経験からいって、
寝たい時に気分のおもむく
まま寝た相手とは、
必ず終わっている。

そういう関係は長続きしない
のか。