ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

片想いの切なさに押しつぶされそうになったとき

2018年02月19日 16時19分56秒 | owarai

恋をしていると、切なさで
胸がいっぱいになる瞬間
がある。

そんなとき、私は大きく深
呼吸をすることにしていた。

そうしないと、息が止まって
しまいそうで怖かったからだ。

ところで、メールも深呼吸
のかわりになるようだ。

思いを吐き出すためか、
少し楽になるのが不思議だ。

・・・・・・・

朝、地下鉄の出入り口で、
あなたと目が合ったとき、
私がどんな気もちになった

か、あなたはわからない
でしょう。

夕方、表参道駅のところで、
あなたが笑ってくれたとき、

私がどんな気もちでいたか。
それも、あなたにはわから
ないでしょう。

わからなくえ、いいのです。
知られたくないのです。

でも、また偶然に見かけたら、
また、私に笑いかけてください。

お願いです。


「“大流”に吠えず、漏れず」

2018年02月19日 11時45分54秒 | owarai

黒岩重吾著「聖徳太子」の中で、
「犬でも臆病な犬ほどよく吠
える、また臆病な人間ほど自
分を強者に見せたがる、自分
にない力を出そうとする、

そういうことをすれば周りが
見えなくなる、だから、臆
病者は愚者と同じなのです。

愚者が失敗するのは大きな
流れに逆らうからだ。大きな
流れだと思ったら、流に従う
べきです。

ゆっくり流されておれば周り
がよく見える、逆らうと息
が苦しくなり目がかすみ、何
も見えなくなる。結局溺れて
死ぬ、単純な理屈ですぞ」

「大臣(おおおみ)の言われる
ことはよくわかる。だがたい
ていの人間は、それがわかって
いても流されていることに
耐えられなくなる。耐えられる
人は凡人ではない」

「皇子、それは凡人というより
愚者なのだ」
中途半端な人物や知識人ほど、
自分をよく見せよう、見られ
ようとして鼻もちならない人
間になりやすものです。

本当にできた人物は、人と
争うようなことはしないし
謙虚そのものです。いつまでも
謙虚であり続けたいものです。


「ひと花さかせる前の”努力色”」

2018年02月19日 05時56分10秒 | owarai

草木染をしている志村ふくみ
さんは、「植物が花を咲かせる
ために、根幹にしっかりと養
分を蓄えて開花の時期を待つ
とき、

その蕾と枝をともに炊き出し
て染めると、得も言われない
初々しい、その植物の清かと
思われる色に染まると」と
語る。

その時期を逸すると駄目とか。
一月半ばの真珠粒のような蕾
がびっしりついた梅の新芽を
炊いて糸を染めると、

渋い黄みのある紅色が、古木
を燃やしてつくった灰汁(あく)の
中でボーッと赤みを帯び、
初々しい紅色に生まれ変わる。

桃の場合は、やはり桃の精としか
言いようのない、なんとも清雅な
桃色に染る。

葡萄は炊いて二日ほどつけ込んで
おくと、液はすっかりワイン色
になり、甘い香りがする。
そして、胸にときめくような
色に染るという。

桜についても同じことを聞いた
ことがあります。植物は自分を
最も華やかに飾る準備を私たち
の目に見える前に整えている
わけです。
私たち人間も、自分を輝いて
見せるようにするためには、
その前の鍛錬が欠かせません。

何事も、華やかな裏にある長い
目に見えない努力を見たいもの
です。


「青い鳥」

2018年02月19日 05時19分02秒 | owarai
「きみ」が並んで眠っている。
なにもかもつかみとろうと
いうように、闇にむかって
伸ばされた右手。

自由への思いとも、自己表
現への焦燥とも、表現の苦悩
とも
さまざまに受け止めること
のできる「右手」である。

彼は、自分のように手を伸ばす
こともなく、伸ばしきらぬまま、
満たされているようだ。

幸せは、遠い闇の向こうにでは
なく、こんな身近がところに息
づいているようなものなのだ。

“わが右手暗闇にのばせば
のばしきらぬ

ほどなる位置にきみの左手“

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【千と千尋の神隠し】あの夏へ ~One Summer's Day~【久石譲】-Piano
https://www.youtube.com/watch?v=hRSLwpT79is