ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

「恋の分かれ道」

2018年02月27日 19時54分40秒 | owarai

黄昏どきはなぜ人を淋しく
させるのでしょう。

昼と夜が溶けあう微妙な時
間。夕焼け空がやがて青い
闇に奪われていく様子を見
ていると、忘れていた想い
出がよみがえったり、今こ
ここにひとりでいることが
心に迫ってくるもです。

誰かと一緒ではないという
所在なさに、途方に暮れて
しまうのかもしれません。

不思議なもので、黄昏どき
というのは恋人がいてもい
なくても、人をうら淋しい
気持ちにさせるものです。

そう、ずいぶんと昔の話。
秋になり日が短くなる頃、
何か・・・・・

自分も含む世界が黄昏て
いくのをただ眺めていた。

それは淋しさを呼び起こし、
せつなさの琴線を弾きまし
た。黄昏ていく世界の中で、
自分はいったい何なのだろ
う・・・・・。

愛する人と自分を重ね合わ
せながら、長い夜を連れて
くる黄昏の紫色に包まれたも
のでした。そんな気持ちにな
るのは、誰かを想っているか
らです。

光源氏の恋人の中で、和歌の
うまい女性の一人六条御息所
(ろくじょうのみやすどころ)
をせつなく思い出します。

“泥沼の恋と知りつつ自分から
踏み込んでゆくことの悲しさ“

YouTube
CHIHIRO/好きだけどサヨナラ 【2017年10月18日(水)BESTアルバム『BEST OF CHIHIRO』2枚同時発売!】

https://www.youtube.com/watch?v=FzirrEq3-rE


『ある心構え』

2018年02月27日 17時31分27秒 | owarai
幸せな人間とは、ある環境に
置かれた人間ではなく、
ある心構え、ある姿勢を持った
人間である。
/アメリカのアナウンサー 
ヒュー・ダウンズ

本田技研工業創業者・本田
宗一郎さんが、いまも多くの人
の尊敬を集める理由の一つは、
引き際のみごとさである。

1960年代末、ホンダには、本田
さんが推進する空冷エンジンか、
若い技術者が考える水冷エンジン
かという意見対立が生じていた。

技術に関して上下のないホンダ
だが、本田さんはやはり社長で
ある。

本田さんがとことんこだわれば、
空冷エンジンの採用になったか
もしれない。

だが、本田さんは盟友である藤
沢武夫さんの忠告を受け入れ、
若い技術陣の推す水冷エンジン
に道を譲っている。

そして73年に本田さんは66
歳で、62歳の藤沢さんととも
に退陣、以後、役員会に顔を
出すこともなく、若い経営陣
にすべてを委ねている。

当時はまだまだ高齢の経営者
が多かったから、「さわやかな
引退」と呼ばれ、話題になった
ものである。

「かなしみ」

2018年02月27日 15時59分28秒 | owarai

あの青い空の波の音が聞こえる
あたりに
何かとんでもないおとし物を
僕はしてきてしまったらしい

透明な過去の駅で
過失物係の前に立ったら
僕は余計に悲しくなってしまった

膨大な宇宙の片隅に住むぼく、
時代の変化の中に埋没しながら、
少しずつ変わっていく感覚、

失った大切なものあなたに
もありませんか。


「裸足の伯爵婦人」

2018年02月27日 12時53分25秒 | owarai

好きな映画のひとつに「裸足の
伯爵婦人」というのがある。と
は言っても、私はこの映画を実
際には観てない。

知っているだけですっかり観た
気になっているのは、音楽なら
ボレロは聞こえてきそうな、こ
の素敵なタイトルのせいに違い
ない。

それから受ける印象は、優雅で
野性的で繊細で大胆で、その上
とてもセクシー。

だから長い間、大人になったら
こんな女性とお付き合いしたか
った。

子供の頃から、実家の商売で
女性を見ていてただ優しく可愛
らしく、上品な女なんてつまら
ないと思っていたということは、
私はかなりおませで、

女性の本質が逞しさと優しさを
兼ね備えた“しなやかさ”にあ
ることを、感覚的に知っていた
ことになる。

良い車の条件は、と尋ねられて、
「裸足の伯爵婦人」を思い出した。
性別で分けるとやはり“彼女”だ
ろうか。それも飛び切り魅力的な
彼女。

「それに乗ると、不思議に旅に出たく
なる車」
乗っていると。ふと気持ちが誘われて
しまいそうなのが良い。

「裸足の伯爵婦人」はしなやかで自
然体だ。自由が似合う。良い女はいつ
だって誘うのである。

私達の心を素敵な旅へと。それが良い
女の良い女たる由縁である。
そして、良い車にもきっと同じこと
が言える。


「人を喜ばせるとき私の命が輝く」

2018年02月27日 11時12分21秒 | owarai

お釈迦さまは、「過去も現在も、
誰からも良く言われる一方の
人もいなければ、悪く言われ
る一方の人もいない。

良い面と悪い面を併せ持つの
が人間だ」と言っています。

「あの人が好きだ」と思えば
良い面だけが見え、「あの人
は嫌いだ」と思えば悪い面ば
かりが鼻につくようになりま
す。

どちらに見えるかは、自分の
心の反映にしかすぎません。

人は誰でも、一人ひそかに
我が身を喜ぶよりも、大切
な人や他人に喜んでもらう
ほうが本来ずっと楽しい
はずです。

私が落語家を志したのもそ
のためで、自分の命が最も
輝くようにできています。

そんな気持ちを最澄は
「忘己利他(もうこりた)」と
言いましたが、簡単に言えば

「お客様第一」の心です。
ともすれば私たちは「自分ほ
ど可愛い者はない」

「自分がまず幸せになりたい」
という“我”にとらわれて、

「私が、私が」と自己中心の
考え方ばかりしている結果、
かえって煩悩の世界の中で
悲しみ、苦しんでいます。

自分の立場ばかり考えないで、
ちょっと自分を離れてみると、
いろんなものが見えてきたり、

感謝の気持ちが湧いてきます。
それが、真の「お客さま第一」
の心だと思います。


彼からのでんわ

2018年02月27日 08時47分59秒 | owarai

今夜あたり雪が降りそうだなと
思う日は、電話に小さな布団
を掛けてあげるの。
ほら、音がうるさくないように、

いつも下に敷いている綿入りの小さ
なクッション、あれをね、と彼女が
言った。

彼女の恋の話を聞いているところ
だった。
多分、あまり幸福な恋じゃない。
そう・・・・雪のように。

夜は彼からの電話を持って、家から
一歩も外に出ないの、とも言っていた。
なんで、なんで布団なんか。

だって寒そうなんだもの。

ルルル・・・って鳴るとね、電話が
寒いよーって、泣いている気がして
・・・・・・。

小雪がちらくつく夜に、たまたま彼女
の部屋を訪ねた。
気のおけない共通の友人と連れ立って。

電話を貸してね、と友人が席を立った。
彼女の声が響く。
終わったらまたお布団、掛けておいて。
電話が風邪をひくといけないから。

振り向いた友人のけげんな顔。
我が家の電話をふと思う。

長い出張に出た彼。
今夜あたり、連絡があるかな、な
どと・・・。

雪が本格的になりそうだ。
二月の雪は、ほろほろはらはら。


「今、ここでどう触れあうか」

2018年02月27日 06時44分24秒 | owarai

一生一度の出会い
わたしたちは、人と出会うとき、
仕事であれ、遊びであれ、
これが最後の出会いと思って、

心して、語り、触れ合っている
だろうか。

だいたい、忙しいとか、他に
用事があるとか、また会える
と思って、その出会いを

“ゾンザイ”にしていないだ
ろうか。
ソンザイは存在とも書く。

つまり人との出会いをなんと
なく、あるいは自分の都合で
いい加減に会っているのなら、

相手の存在、人格を軽んじて
いる。

さらに言えば人という存在は
限られた生命を生きているの
だから、

相手の生命さえ軽視している
ことにほかならない。

YouTube

m-flo loves YOSHIKA / let go

https://www.youtube.com/watch?v=HOsiSE_JTOM


「ふらここ」

2018年02月27日 00時00分55秒 | owarai

「ふらここ」とは「ぶらんこ」
のこと。

“行きつ戻りつ 揺れる心
ふらんこのように
春と一緒に訪れた
恋の予感の風が吹く“

「鞦韆(しゅんせん)」ともい
い、今でこそブランコの意味
を持ちますが、

古くは中国で宮女が使った
遊び道具/性具をさし、
転じて「ふらここ」は

恋の気分がたなびいている
ような春の言葉になってい
ます。

「ひとりの男だけを見つめて
女と、ひとりの男からいつも
眼をそらす女とは、

結局、似たようなものである」。

YouTube
JUJU - GOODBYE DAY (Snack JuJu 2017)

https://www.youtube.com/watch?v=02ddoVxdcMQ