ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

「潔く、短い爪」

2019年01月04日 17時19分45秒 | owarai

ハンドケア、ネイルケアが定着
してしばらく経ちます。気軽に
入れるネイルケア・サロンが
あっという間に増えました。

指先や爪の先にまで愛情を込め
て手入れをし、神経を行き届か
せるというのは素晴らしいこと。

ただ、どうしてもエレガンスか
ら遠いと思わずにいられないの
が、信じらえないほど長く伸ばし
た爪です。

どう考えても、不潔にしか見え
ないのです。

単に好き嫌いを言っているのは
ありません。長く伸ばした爪に
あれこれと飾りをつけているの

を見ると、まず素朴な疑問として
「手を洗えるのだろうか」と
思わずにいられません。

普通に生活していれば、手が汚れ
たら洗いますし、お料理をしたり、
お洗濯をしたり、シャンプーした
り、長い爪をしてはできないこと
がほとんどでしょう。

「常に人を思いやること」。まわり
に配慮し、まわりと調和した中で
素敵に見えることこそ本当のエレ
ガンスだと思うのです。

そう考えれば、長く握手もできな
いような爪が人にどういう印象を
与えるか・・・自ずと分かるので
はないでしょうか。

欧州の教養あるレディやマダムた
ち、そして日本の皇室の方々まで、
エレガンスの見本になる方は、

どなたの爪も美しく短く切り揃え
られ、自然で健康的な指先を演出
していらっしゃいます。

マニキュアも、限りなく透明に
近いピンクや控えめなベージュ
系をお使いになっています。

体の状態を見るにも、爪は大切
なバロメーターになります。
健康な爪が持つ美しい桜色は、
それだけで最高のネイルアート
だと思います。

エレガントとは、自然であるこ
と。爪を短く切るのは、無理の
ない自然なことではないでしょ
うか?






「ぼんやりそのまま・・あなたの姿を・・・」

2019年01月04日 16時15分34秒 | owarai
あなたの姿をながめていたら、視線
が合って、今まで学校では見たこと
のない、さわやかな笑顔を返してき
た。

その日から、学校でのあなたの見方
も変わった。

よく見ると、いつも眼鏡の奥で、優
しい瞳がしばたいて、肌も透き通る
ように白く、清潔な感じが好ましか
った。

もっと、眼鏡をはずした時の顔を
じっくり見てみたいと思う私だった。

      ◇

あまりにも好きで
その気持ちを
持ちこたえるのがつらかった

あまりにも好きだと
何も望めないんだね

あまりにも好きで
いっそ嫌いになりたかった
知らないままでいたかった

知らない頃には
もどれないけど

すっと好きで
今も好きで

この好きは
何も望まないから
たぶん強く
守られる




「 泣かない 」

2019年01月04日 09時47分35秒 | owarai
見えるもの
見えないもの
遠いもの
すれ違う苦しさも

やさしさも今はもう
痛いほど知っている
痛いほど知っている
泣かない勇気があれば チャンスを
ください

恋人に出会うまで
ひとりでも平気
いたずらに傷つけ合う
そのほうが不思議
あの胸に帰りたい
あの胸に帰りたい
夢みる勇気があればチャンスを
ください

たえまなく落ちてくる
星くずになりたい
眠れないこの訳を
大切にするから
愛する勇気があればチャンスをください




真剣さは墨が知っていた

2019年01月04日 08時48分48秒 | owarai
書道で、全精神を投入して真剣
に書いた字を、電子顕微鏡で
1万倍ぐらいで拡大してみると、

墨汁の粒子がきれに並んで、
一粒一粒が生き生きして見える
という。

いくら専門家が上手に書いたつもり
でも、精神がこめられていないと
粒子は乱れ、一粒一粒が死んで
いるという。

私たちは人が見ていると一生懸
命にコトに取り組み、だれも見てい
ないと手抜きをする人がいる。

本物で厚みのある人間は、人が
見ていようと見ていまいと、きちん
とやるべきことを行うもの。

ある有名な音楽家は
「一日稽古を休むと自分が気づく、
三日稽古を休むと師匠が気づく、
一週間稽古を休むと観衆が気づく」
といって、

毎日一日も欠かさず稽古をつづけ
ている。

これからの時代はプロの時代である。
だれにも負けない真剣さをぶちこんで
取り組みたいもの。

他人なんか見ていても、見ていなく
てもいいではないか。

天は天眼をもって真剣さを持って
いるヒトを見ているものである。

心配  こころくばり

2019年01月04日 05時01分25秒 | owarai
「心痛はしてはいけない。
が、心配は大いにせよ」
と言う言葉がある。

劇作家の高田保氏が引っ
越し先の空き家に着いて
みると、家の中の清掃が

行き届いているのに感心
した。

早速荷物を納めようと押入
れを開けると、小さな紙包
みがある。

前に住んでいた人の忘れ物
かと見れば、「次に居住され
る奥様へ」と上書きされて
いる。

包みを夫人に開けさせると、
中には上質の障子紙一本と
手作りのぞうきんが数枚入って
いた。

前住者は島崎藤村の未亡人
だった。

心配、つまり心配りの行き届い
た場に遭遇すると、その人の
思いやりがしのばれて心が
温まる。