『なぜ、輝いている人は、
「パーフェクットじゃない人」
ばかりなの?』
経済学に「パレートの法則」
というものがあります。
わかりやすく言うと、「ビジネス
において、売上の8割は、全
顧客の約2割の顧客が生みだ
している。
つまり、売上を伸ばすなら、全
顧客を対象としたサービスを
行うより、8割の売上を生み出す
2割の顧客に的を絞ったほうが
効果的である」というものです。
この考え方は、人生にも相通じる
ものがあります。
例えば、もっとステキな人になり
たくて、料理や語学、ファッション、
子育て、趣味・・・・・すべてに
おいてパーフェクトであろうとする
と、とても大変ですし、キリがあり
ません。
本来、得意なものは、ひとつか
2つで十分なのです。
今自分が持っている強味に、
いっそうの磨きをかけることが
できたら、それで十分。
つまり、それが「パレートの法
則」でいうところの、約2割の
お客様なわけです。
料理とメイクが得意なら、その
部分のスキルアップを特に頑
張れば、十分魅力的になれま
す。
欲張りすぎると、かえって何も
得られません。二兎を追う者
は一兎も得ず、という諺の通
りです。
あなたの得意なことはなんで
すか?
プライベートや仕事で、ちょっ
と得意なこと、好きなことを、
ひとつか2つ見つけたら、そ
れに磨きをかけましょう。
いつの間にか、誰にも負け
ないくらいの腕前になって、
周りの人からなくてはなら
ない人だと思われるように
なります。