青麦畑でかわした
はじめてのくちづけを
忘れてしまいたい
パスポートにはさんでおいた
四葉のクローバー 希望の旅を
忘れてしまいたい
アムステルダムのホテル
カーテンからさしこむ 朝の光を
忘れてしまいたい
はじめての愛だったから
あなたのことを
忘れてしまいたい
みんなまとめて
今すぐ
思い出すために
YouTube
【高音質】蘇州夜曲/アン・サリー(Japanese Jazz singer :Ann Sally 「sosyu yakyoku」)
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人間はみんな心の奥底はとても
弱くていい人だから
そんなに弱くていい人の心だけで
すべてのことに接すると
物事のすすみぐあいが悪いので
いじわるでこわい人のおめんと
つめたくて自分勝手な人の服と
やきもちでわがままな人の靴と
気まぐれでけちんぼな人の帽子と
うわさ好きでウソつきのカバンを
もって
もっといろいろな そう うっかり
気にいられないためのたくさんの
種類のバッジをいっぱいつけて
生きている
ああ だからね
だれからも好かれないようにと気
くばる必要のない所では
心から愛してうちとけた
恋人の前とかでは
もしも好きな人ができたら
そしてその人がサクランボがほしいと
言ったら
その手のひらに何個も何個もポケット
にも
頭の上にもそこらじゅうに
サクランボをあげよう
その人が
「ありがとう。もうたくさんだよ。
ありがとう。」
と言うまで永遠に
もしもその人が
青くすみわたった空をみたいと言ったら
空を
空を
すみわたった空を
地の果てまでもさがしに行こう
私を必要としてくれる人なんて
今までひとりもいなかったような
気のする恋だから
そのまつ毛の下の、一見
優しそうに見える瞳が発
する、一見意地悪そうな
視線が、好きだった。
愛してると
言ってほしいなら
いうでも言う
誰の前でも
誰の後でも
私は私
あなたと私でなれるものすべて
他のだれにも似ていない
かけがえのない
私たちそのもの
YouTubre
m-flo loves YOSHIKA / let go
https://www.youtube.com/watch?v=HOsiSE_JTOM
ある日のこと、隣の部屋から
何やら人の気配がしたので、
のぞいてみると、
なんとお宝を担いで打出の
小槌を持った恵比寿様がいる
ではありませんか!
そして周りには、その他にも
大勢の神さま、七福神が笑っ
ていました。
自分の家に七福神様がいると
は、考えたことがありません
でした。しかし、誰の家にも
家を守ってくれる神さまがい
るからこそ、
私たちは家に帰ってくると、
ホッとすることを理解した
のです。
では、神さまたちから恩恵を
あずかるにはどうしたらよい
のでしょう?
それは、笑顔と笑い声で満たす
こと。そして「この家が大好き。
この家にいると落ち着く」と
声を出して伝えることです。
放課後の長い時間を私はひとり、
学校ではなくて、町のはずれに
ある図書館で過ごすようになっ
ていた。
いつ閉鎖されてもおかしくない
ような、さびれた図書館だった。
日曜の午後、たいてい四時過ぎ
くらいに、西陽がまぶしくなっ
て私が席を移動したあとか、移
動する直前に、彼はふっと姿を
現した。
そうして、まっすぐに、私がそ
れまで座っていた椅子を目指し
て歩いてくる。それからそこに
腰をかけて、ぶあつい本を開く。
「こんにちは、あの・・・・」
ある日、思い切って、私の方か
ら声をかけてみた。
どうしていつも、ここに?私の
座っていた場所に。ここ、まぶ
しくないですか?
訊いてみたかったけれど、そこ
までの勇気はなかった。
声はかけたものの、何も言えな
くてもじもじしていると、彼の
疑問文が飛んできた。
「きみの方こそ、どうしていつ
もこの席に?」
そのあとに言った。目を細めて、
まぶしそうに、私の胸のあたり
に視線をのばして。
「ここ、僕の指定席なんだけど」
そんな風にして、私たちはぼつ
ぼつと会話をするようになり、
日曜ごとに図書館で「デート」
をするようになった。
デートだと思っていたのは、
――名づけていたのも――私だ
け、だったと思うけど。
あの、もしもよかったら、この
本」ある日、思い切って、私の
方から「告白」をしてみた。
好きです、つきあって下さい、
なんて言えるはずもなく、その
代わりに私は、私の気持ちを代弁
してくれているかのような恋愛
小説を選んで、彼に差し出して
みた。
「食事をするときに、イタダキマス
というのは食べるものの生命をいた
だいて、私の生命にさせてイタダキ
マス。
そういう意味なんです」
「生命はけずるなよ、
けずるなら時間をけずれ!」
嘘【うそ】
「嘘をつくなら、つき通さなきゃ
ダメだ。嘘をつき通すことで
真実になるんだから」
※
「嘘でいいからさ、
ホントのことをいって!」
※
「人には嘘をつけます。
でも自分に嘘をつくのは・・・」
運命【うんめい】
「運命っていうけどさ、
運と命は違うものです。
命は決められたものです。
運は自分で決めることができます」
あの少年の秋の日に
あの子の心から盗んだ
恋心が
今も胸の中に甘い果実
みのらせて
こんな秋の日の光をあび
るたびに
すこしずつ育ってい
YouTube
ERAMO E PASSAVANTI - Senza Confini (Festival Di Sanremo 1998 - Prima Serata - AUDIO HQ)
https://www.youtube.com/watch?v=tA_BvkyuYf0