ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

“一椀の汁”に感謝できるか

2020年10月09日 13時57分43秒 | owarai

「道心の中に衣食有り、衣食 
の中に道心無し」と伝教大師 
最澄の言葉があります。 

理想を求めて、天から与えら 
れた胸の張れる仕事さえ一生 
懸命に成し遂げていけば、 
必ず衣食はついてくる。 

食えなくても多少腹が減って 
も、「今日のところは我慢す 
ればいいじゃないか」とい 
う気持ちになれば、 

一椀の汁をいただいても 
感謝の気持ちが湧いてき 
ます。 

目標に向かって進んでい 
る人は苦労も感じず、むし 
ろ楽しいものです。 

また、成し遂げたときには、 
無上の喜びがあります。 
その到達したところが 
「極楽」であるわけです。 

逆に、衣食のことばかり考え 
ていると、金や時間に縛られ 
て自由がきかなくなり、 

仕事は面白くなくなり苦しみ 
になってくる。 

衣食に熱中しているうちに、 
自分の進むべき道も見失って 
しまい、豊かになったつもり 
が、実際は貧しくなっていく 
ばかりです。 

価値ある生き方をするために 
は、ものへの執着(少欲)を 
捨て、自分の理想の実現に 
向けて、清く、たくましく、 

ゆっくりと歩いていきなさ 
いという教えだと思います。 

なかなか難しいことですが、 
「少欲知足これ涅槃(ねはん) 
の境地」に少しでも近づき 
たいものです。 


気がついたら、私は、記憶の洪水に巻き込まれて、溺れそうになっていた。 >大海に生きる回遊魚のような人   >『時は詩人』

2020年10月09日 12時03分41秒 | owarai

時は詩人である。皆さまは、 
何を言っているのだろうと、と 
首を傾げられるかもしれない。 

しかし、詩人とは言葉の網で時 
を生け捕りにする魚師みたいな 
ものなので、多少の脈絡のなさは 
お許し頂きたい。 

そう、魚師である詩人は、文字を 
打ち込むキーボードのキーに、 
“今”という魚を、ピカピカ光る 
鮮魚のまま封じ込めることにやっ 
きとなる。 

銀色の刃物のような尾びれや背鰭 
と格闘しながら、命懸けにもなる。 

また深い海に潜り“過去”という 
名の美しい巻貝を盗むのに余地が 
ない。 

未来は波間に漂う深緑色の藻だ。 
それを網で掬い上げ、先取りする 
ことに懸命になる。 

大海に生きる回遊魚のような人 
の一生を見つめて、その生き様 
を書き記す。 

恋の歌を書いても、人生の喜び 
や悲しみを綴ったとしても、そ 
れは時を描くことに他ならない。 

一瞬たりとも留まることのない 
のも、消え去り、流れ去ってゆ 
くものを追いかける作業。 

今日もどこかで、時の狭間に迷い 
込んだ詩人が、難破船で独り言 
を呟いている。 

所詮、勝目はないのだ。詩人が 
どんなに頑張ったて、時の方が 
ずっとずっと詩人なのだから。 


~きみに歌う~

2020年10月09日 08時35分39秒 | owarai

誰にも気づかれず 
 月が消え 
枯れ葉が落ちて若葉が生まれ 
秋になって 
雨があがって虹がかかる 

夕焼けの空に言葉を探すより 
きみに帰らんあぜ道沿いに 


YouTube 
あの日に帰りたい - 小野リサ 

https://www.youtube.com/watch?v=Y8K8XMU_apQ


「静かな嵐」 Ⅱ

2020年10月09日 05時17分35秒 | owarai

わたしを弄んだ、なつかしい、わた 
しの昔の恋人。 

あれは、あまりにも手痛い失恋だっ 
た。そえゆえに、それはガラスに刻 
まれた文字のように、わたしの心に 
残っている。痛みは、静かな嵐のよ 
うにやってきて、樹木をたまわせ、 
木の葉を震わせ、わたしの根源を 
揺るがせようとする。 

でも、大丈夫、絶対に、大丈夫。 

言い聞かせながら、わたしはひとり、 
暗闇の中で、嵐が通りすぎていくの 
を待っている。どんなに激しい雨が 
降っても、わたしはもう「過去」を 
迎えに行ったりしない。 

わたしの心はさらわれていかない。 
吹き飛ばされはしない。わたしに 
は今、愛しい待ち人がいる。 

どんなに遠くまで出かけても、 
必ずわたしのもとに帰ってく 
れる人がいる。 

YouTube 
Legend of 1900 - Playing Love [HQ] 

https://www.youtube.com/watch?v=qZaJhLc9wj8


恋を失っても、人はちゃんと生きていくんだと

2020年10月09日 05時15分30秒 | owarai

「幸せなことよりも、 
不幸せなことを見つけ 
やすいのはどうして 
なのでしょう。 

幸せの色はひと色でも、 
不幸せの色はたくさん 
ある。 

淋しさ、悲しさ、悔しさ、 
弱さ・・・ 
涙でさっぱり洗い流され 
た心には、 

ふたたび歩いていくための 
エネルギーが満ちあふれて 
いるはずです」 


YouTube 

Forever Gentlemen | Fly Me To The Moon [Corneille - Vincent Niclo - Roch Voisine]

https://www.youtube.com/watch?v=XxHJHjVVTRI