ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

「未熟さの自覚」

2021年01月06日 19時07分44秒 | owarai
人間は神さまではないから、
多くの欠点を持つ。そんな人間の
つくる組織や製品も決して完全と
はいえない。

しかし、人には向上心があるから、
いつも高い理念と夢を追い求めて
いる。

「不完全」な人間が「ロマン」を
追及するのだから実現にはほど遠い
かもしれないが、それでも目標に
向かって努力すべきである。

人間が傲慢になるかは、自らの
「不完全」さを自覚しているかど
うかの差だ。

「傲慢人間はエゴが先に出る。個人
主義の殻にこもる。評論は上手だが
尻が重い。自分の欠陥より相手の
欠陥ばかりが目につく。ぼやく。

だから嫌われる。その結果、いつも
不満たらたらで不幸である。

謙虚人間は自分の至らなさをよく
知っているから、一歩さがって人の
話しを聞く。人の気持がわかる。

いたわりや気くばりができるように
なる。

お互いの長所を生かし合うよう努力
する。真面目である。

お得意先からも可愛がられる。その
結果、いつも感謝の気持があり、小
さなことにも喜びを見つけることが
できる」

自分の未熟さに気づいてさえいない
人が多い。たとえ未熟さに気づいて
も、あえて無視している人もいる。

人間、自らの「不完全さ」をほんとう
に知ることはきわめて難しいようだ。

 


ふきのとう

2021年01月06日 19時04分16秒 | owarai

【蕗の薹】ふきのとう 
 冬の間、真っ白に雪に覆われて 
いた地面が、渓流沿いあたりから 
チラリと黒い顔をのざかせると、 

ほどなく薄黄色の蕗の薹がかわいい 
姿を現わします。可憐な印象や、な 
によりも先に春の訪れを告げること 
から、 

なんだかわくわくと嬉しさを 
抑えきれなくなってしまいます。 

蕗の薹で、天ぷらにしたり、吸い物 
の具にしたり、軽く煮つけたりして、 
早春の味わいを楽しめます。 

ほんのり野の匂いが鼻をつき、口に 
含めば、なんともいえない苦味が 
口中に広がります。 

蕗の薹が生えていたあたりは、一、 
二か月後は野蕗がたくさん葉を広げて 
おります。 

場所を覚えておいて、もう一度、 
季節の味わいを楽しむのもオツな 
大人の遊びとされております。 


真剣さは墨が知っていた。

2021年01月06日 19時00分37秒 | owarai

書道で、全精神を投入して真剣 
に書いた字を、電子顕微鏡で 
1万倍ぐらいで拡大してみると、 

墨汁の粒子がきれに並んで、 
一粒一粒が生き生きして見える 
という。 

いくら専門家が上手に書いたつもり 
でも、精神がこめられていないと 
粒子は乱れ、一粒一粒が死んで 
いるという。 

私たちは人が見ていると一生懸 
命にコトに取り組み、だれも見てい 
ないと手抜きをする人がいる。 

本物で厚みのある人間は、人が 
見ていようと見ていまいと、きちん 
とやるべきことを行うもの。 

ある有名な音楽家は 
「一日稽古を休むと自分が気づく、 
三日稽古を休むと師匠が気づく、 
一週間稽古を休むと観衆が気づく」 
といって、 

毎日一日も欠かさず稽古をつづけ 
ている。 

これからの時代はプロの時代である。 
だれにも負けない真剣さをぶちこんで 
取り組みたいもの。 

他人なんか見ていても、見ていなく 
てもいいではないか。 

天は天眼をもって真剣さを持って 
いる人を見ているものである。


「だめな部下はいない、 だめなリーダ−がいるだけ」

2021年01月06日 18時56分24秒 | owarai

ある宮大工の家訓。 

法隆寺や薬師寺などの堂塔の 
修復・再建に腕をふるった 
西岡氏は三代続く宮大工の家柄。 

「棟梁たるもと工人とともに働く 
こと。木を買わず山を買う。 

堂を建てず伽藍を建てよ。 
木組みは木の性組、木組は木の 
性組み、木の性組は人組み。 

人組みは人の心組み、人の心 
組みは棟梁の工人へのおもいやり。 

工人の非を責めず、己れの不徳を 
思え」。 

日の当たる南側で育った木は 
材質が非情に硬いので柱に、 
北側に生えていた木は軟らかいの 
で造作材にと、使い分けた。 

それこそ「適材適所」の用い方。 

棟梁は、「今はなんでも規格を決 
めて、それに合わないものは切り 
捨ててしまう。人間の扱いも同じ 
だ」と言って嘆いておられた。 

現代の企業人も心すべきことで 
あろう。


「過 去」

2021年01月06日 05時52分13秒 | owarai

私には、忘れてしまったもの
がいっぱいある。

だが、私はそれらを「捨てて
来た」のでは決してない。

忘れることもまた、
愛することだという気が
するのです。

 

YouTube

【Official】Uru 『あなたがいることで』TBS系 日曜劇場「テセウスの船」主題歌

https://www.youtube.com/watch?v=qLMLzBYTTKQ

 


『偶然力』

2021年01月06日 05時46分26秒 | owarai

後になって「あれはこうなる
べくしてなったんだ」
と思えるような“偶然”と
いうのがあります。

偶然の力を信じていると、そ
のような意味のある偶然が
次々と身の回りで起こり始め、

その偶然がまた新たな偶然を
呼ぶようになります。

それを「偶然力」と呼ぶので
すが、この力を身につけるに
は、なんでもいいから、

とにかく行動を起こすこと
です。

家でじっとしていても
偶然の神さまはやってきません。
あなたにとっての
唯一の“優しいひと”も・・・・。


優しいひとに、Ⅲ

2021年01月06日 05時44分31秒 | owarai

いつだったか、優しい人に
語って聞かせたことがあった。

十年以上も前の、男らしい人と
の恋愛の思い出。「失恋物語」は
すでに、水彩絵の具で描かれた

淡い風景画のようになって、そ
の絵にぴたりと合った額縁が
はまっていた。

過去にわたしが抱いた激情は、
優しい人に話すたびに角が取れ、
いつのまにか、手のひらに乗る
ほどの丸い化石になっていた。

わたしはときどきその石を膝の
上に置き、両方の手のひらで包
んで、温めながら、独りぼっち
の肌寒い夜をやり過ごしていた
のだった。

「そこまで思い詰めて、死のう
とするなんて、僕にはできない
だろうな。

でもそこまで誰かを思えるとい
うことが、僕には羨ましような、
でも怖いような気がする」
そう言ったあとで、優しい人は
わたしの顔を見て、微笑んだ。

哀しそうな笑顔だった。

「僕のためには、死んだりでき
ないでしょう?」
「わたしは柔らかな笑顔を作っ
て、言った。

「うん、できない」
だって、わたしはすでに、あなた
に殺され続けているのだもの。

死にたくても、死にようがない
じゃないの。底抜けに明るく、
そう言い放ってみたかった。

けれど、わたしは言えなかった。
どんなに面白おかしく、冗談に
言ってみても、その瞬間に、

悲しい現実がわたしに、突き
刺さってくるだけだとわかって
いたから。

・・・・・。 


「恥の文化」

2021年01月06日 05時43分26秒 | owarai

司馬遼太郎さんは、日本人の
唯一の遺産は恥の文化だと
おっしゃっていました。

知らないことを恥かしいと感
じる文化。

言葉を知らなくても平気な
日本人ばかりになってしまっ
たら、日本語の文化だけで
なく恥の文化もなくなって
しまいますね。