ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

『落ち葉の色』

2021年01月20日 16時21分20秒 | owarai

森の小道にはいると、落ち葉が 

美しかった。「ほら」と公園のひ 

とが、ミズキの落ち葉の柄を 

 

折ってみせた。うまく折ると、 

切れずに糸をひいてぶらさがる。 

子供の遊びだ。 

 

落ち葉一枚一枚の、黄から赤の 

間、あるいは灰色から黒の間の、 

色の変化の多さに驚く。 

 

とりどりの落ち葉の色素が、これか 

ら、ひと雨ごとに洗われて分解し、 

化学変化を重ねて、やがて茶褐色 

一色の冬の土の色にかえるのだ。 


やわらかい葉だと一年で栄養だっぷり 

な土壌になる。 


森の公園も、午後4時半を過ぎると 

家族連れや恋人たちが潮の引くように 

帰っていき、5時には、ほとんど人影 

もない。 


暮色を一緒にカケスやカラスの群れが 

足元近くまでおりてきて、 

さわいだ。 


知的な野蛮人

2021年01月20日 13時01分56秒 | owarai

「不透明なこれからの時代を 
力強く生きていくには、五感 
が敏感で、それでいて 

コンピューターもジェット機 
も自ら操れる、いわば知的 
な野蛮人であることが必要 
だ」とある人物が語っていま 
した。 

さて、「百聞は一見にしかず」 
と昔から言いますが、ルソー 
はこんな言葉を残しています。 

「視覚は、五感のうちでいち 
ばん当てにならず、間違い 
やすいものだ。 

たとえば、人間は一目で 
地平線の半分を見渡せる。 
このように、視覚の作用は 
あまりにも早くかつ広大で、 

他の感覚によって修正する 
ことができない。だから、目 
だけで事物を判断すると 
必ず間違う」と。 

視覚による早とちりな判断 
を正すには、五感のうち 

最も鈍感だが、最も判断 
が正確で確実な触覚と 
組み合わせるのがよい 
そうです。 

技師や測量士、建築家、 
大工、画家など手を使う 
人が、一般の人よりは 
るかに的確に一目で 

空間の大きさを見積もる 
ことができるのは、その 
ためだと言います。 

視覚や聴覚だけでなく、 
味覚、聴覚、触覚も 
働かせて正しい判断を 
したいものです。 


“心の水”はとかく

2021年01月20日 12時01分11秒 | owarai

“心の水”はとかく楽なほうへと 
流れたがるが・・・ 
たとえば、雪山で吹雪に遭ったと 
します。ものすごい風速で粉雪が 
飛んできて、息ができなくなる 
ほど苦しい。 

雪の中に穴を掘って首を突っ込 
む。呼吸が確保できるようにな 
って、「ああ、助かった。これで 
生きられる」と、ほっとする。 

穴を大きくして、その穴の中に 
収まると、居心地のよい極楽 
のような場所になる。 

三十分もすると、氷がゴツゴツ 
して寝心地が悪いとか、風が 
吹いてテントが騒がしいとか、 
いろいろな不満が出てきて最 
低の場所になる。 

そこで、次の日、ベースキャ 
ンプまで下がってくると、そ 
こでは電気がつき、エアーマ 
ットがあり、ゲームや雑誌も 
あり、雪洞やテントに比べ 
たら快適そのものだ。 

でも、すぐに「もう麓(ふもと) 
へ帰りたい」と思い始める。 

人間は、限りなく少しでも楽な 
ほうへと流れていく。でも、 
それでは人間は変れない。 

「道で、仏に逢うては仏を殺せ」です。


ワンランク上の男と・・・。

2021年01月20日 11時49分35秒 | owarai

素敵になるには、ステキな
相手から吸収するか、
自分磨きをするかの2通り、

ワンランク上の恋をしたいと
思ったら、今のランクのつき

あいを断ち切って独りになっ
て、自分を磨く勇気もいる。

教養を磨くのもいいしスポー
ツでも資格でもいいでしょう。

独り旅もいい。

大切なのは、自分を磨くため
には、独りにならなければ
いけないということです。

 

 

 

 

 


人は「自分に関心を示した相手」に関心を抱くもの

2021年01月20日 06時06分36秒 | owarai

人は自分のことだけで精いっぱ 
いで、実に自己中心的な動物。 
だから、自分に関心や好意を 
持ってくれる人がいると嬉しく 
なります。 

関心の示し方にはいろいろあり 
ます。 
1.相手の話を親身になって聞い 
てあげる。すると、聞いてくれる 
人に好意を持ちます。 

上司や営業マンにとって大切な 
ことは、話すことではなく、部下 
やお客様の話を親身になって 
聞くことです。 

すると、好意を持つだけではな 
く、こちらの話も聞いてくれます。 

2、出会ったときに一声かける 
挨拶は、相手を無視していない 
ことの証しです。 

京都の待ちを歩いていると、 
「こんにちは。どちらまで」 
「へえ、そこまで」というような 
意味のない会話が飛び交って 
いる。 

これも狭い地域社会で生きる 
ための知恵です。 

3、誰でも、郵便受けを開けて、 
知り合いからの手紙やハガキ 
をもらったときの喜び、心の 
ときめきを経験したことが 
あるはずです。 

ではあなたは、他人に喜びを 
与えていますか。 

もっと、自分からLINEや手紙 
を書くことです。そして返事は 
早く出すことです。 

4相手が興味を持っていること 
に関連する情報や話題を提供 
すれば、自分のことに関心を 
持っていてくれたのかと感謝 
するはずです。 

相手の興味ある情報を提供 
することです。 


『せつないものです』

2021年01月20日 06時01分39秒 | owarai

ほんのささやかなものでも、 
ごく小さなものでも、「うれし 
さ」がたくさんある一日がい 
い。 

そんな気持ちで、朝、目を覚 
まします。 

小さい子どもが日々のことに 
疑問を思い前にすすむように、 

自分で問題を見つけ、答えを 
考える「独学」です。 

自分プロジェクトみたいな 
一日に一つ何かを学ぼうとする 
心持です。 

たとえば、僕の自分プロジェク 
トのその一は「おいしいハーブ 
ティをいれること」。 

日本茶、紅茶、お茶というのは 
どんなものでも、雑に淹れるのと 
ていねいに淹れるのとでは、まる 
で別の飲み物になります。 

朝、お茶を淹れるたった五分が 
工夫と発見のひとときになりま 
す。 

自分は何を目的として生きて 
いるかわからないのは、せつ 
ないものです。 

そんなとき、たくさんの「自分 
プロジェクト」を持っていれば、 
朝、起きる目的も見つかります。 

すこし慣れてきたら、暮らしの 
工夫や趣味ばかりでなく、仕事 
や人間関係にも「自分プロジェ 
クト」をつくってみてはどうだ 
ろう。 

するとやがては、自分の生き方を、 
自分の手でコントロールできる 
ようになるでしょう。 


その笑顔はわたしの人生に、差し込んできた陽の光りに見えた。  -「寒紅] -

2021年01月20日 05時59分59秒 | owarai

「寒さに曇る窓のガラスを 
指で磨いて 

母の紅を差してみたころ 
父の花嫁になることが夢だった 
あなたは少し 父に似ている」 

『冬の寒さが美しさを鍛える』 
昔、口紅は紅花の花びらから作ら 
れました。 

紅花の花びらをぎゅっとしぼっ 
て紅を抽出し、その紅を猪口や 
小皿などに入れ、小指の先に 
塗ったのです。 

この紅の中でも、寒中に製造さ 
れた紅は品質がよく、色が鮮や 
かで美しかったので、特別に 
「寒紅」と呼ばれました。 

明治時代まで、寒紅が売り出さ 
れると小間物屋は女客でにぎ 
わったということです。 

紅に限らず寒の製品は優れている 
とされますが、きっと冬の凍てつ 
くような寒さが品質を高めるで 
しょう。 

耐えることが美しさを作るのか 
もしれません。