ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

「今日一日、この笑顔を崩さない」

2021年01月19日 19時18分40秒 | owarai

笑って生きても、しかめっ面で
生きても一生は一生。どんな
ことがあっても、ニコニコ笑
って過ごすこと。

つらいこと、哀しいこと、苦し
いことなどが、はじめからある
のではなく、それは自分の心の
持ち方にすぎません。

つらいことがあっても、「ああ
嬉しい!こうして生きていられ
る」と思ったら、きっとニコ
ニコと暮らしていけるはずで
す。

「「頭が痛い」とか「熱がある」
と言ってもよくなるわけではな
く、ますます頭が痛くなったり
熱が出たりしかねません。

おまけに、周りの人まで暗く
させてしまいます。

自分の気持ちを自分自身で、
もっとにこやかにすること
が大切です。

それには、毎日寝る前に、
日々の平凡な生活の中での
楽しかったこと、嬉しかっ
たことを

大学ノートに一行日記に
して書いて感謝して休む。

朝起きたら、ニッコリ笑って、
「今日一日、この笑顔を崩す
まいぞ」と自分自身に約束
するとよいそうです。

車にまともにぶつかれば死
んでしまうが、ヒョイと身
をかわせばスウッと通りす
ぎていきます。

嫌なことも前向きにとらえ
て、うまく身をかわして
生きていきたいものです。

 


ラブレター

2021年01月19日 16時14分25秒 | owarai

ラブレターというのは、LINEと
違い意外なほどしぶとく生き残る
ものだ。

それを持っていたからといって何
か使えるわけでもないのに、人は
大事に手紙の束を持ち続ける。

それは、昔の恋人への思いを断ち
切れないからというわけではなく、

自分が恋の対象として輝いていた
日々があったことを忘れたくない
ためではないだろうか。

自分が書いたラブレターがどこか
でじっと生き残り続けると考える
と、ちょっと怖い気もする。

しかし、やはり喜ぶべきことだと
と思う。

それは時を超えて生きた証となる
はずだからだ。

どうせ書くなら、「ずっと死ぬまで
持っていたい」と、相手に思わせ
るようなラブレターを書きたいも
のだ。

恋が終わったあともなお、ずっと
どこかで生き残り続けるような強
烈なラブレター、そんな手紙にし
たい。

それはそんなに難しいことではな
いずだ。

ラブレターは元々、サバイバルな
力を秘めたものだから、あとはそ
れにあなたの恋心をしっかりしみ
つかせておけばいいだけだ。

ラブレターを書く時は、「時を超え
て生き続けますように」と念じな
がら、書いてほしい。

それはあなたの恋をさらに熱く、
さらに強くしてくれるに違いな
い。

―ラブレターのヒントー
◇つい弱気になってしまうとき
ものを断定的に言い切るのは、
勇気がいる。

自分が本当にそんなことをで
きるのかどうか、躊躇すると
きもあろう。

けれども、ラブレターの中では、
ときには少しオーバーに、自分
の気もちを言い切ってしまおう。

“どんなに時がたっても、私の
思いは変わりません。
たとえ、この便せんがセピア色
に変わったとしても、

私の思いがセピア色になってし
まうことは、未来永劫ないのです。

 


「みそめる」見初める

2021年01月19日 11時47分20秒 | owarai

*「みそめる」見初める
一目見て恋心が芽生える。
初めて見る。初めて会う。

“街角で
偶然見かけたあの女(ヒト)と
もう一度めぐり逢うには
どんなきっかけがいるのだろう
どんな運命が必要なのだろう“

『たまさかに 我が見し人を
如何(いか)ならむ

縁(よし)をもちてか
また一目見む』
柿本人麻呂(万葉集より)

◇行きずりの女性に一目惚れて
しまった。
恋に不器用な人たちは、
千二百年以上たった今も

奇跡を信じ、あの日と同じ時刻
の電車の、同じ車両、同じドア
を選ぶ。

◇たまさかに→たまたまに
◇縁→手段・いきさつ

 


中身の張った酒樽は“音”をたてない

2021年01月19日 11時10分04秒 | owarai

人の欲は、ヒラヤマを黄金と化すと
も、なお一人の欲望を満たすことは
できないという。

パナマ文書の課税逃れが全世界の
主要な要人たちであることからも
判る。

商いを心懸る人で、金銀を望まない
人はいない。立場には限りがあるが、
欲には限りがない。

この頃の商人は気が短く、大まかに
年月を積みながら金を儲ける気持ち
がなく、小利には目をかさず大儲け

に目を配って大欲なために、かえっ
て大きな損をすることが多い。

利をもって利と思うな、義をもって
利とせよ。

NHK「真田丸」上杉景勝と信繁の
繋がりからも伺える。

真に富める人は、邪な心がなく、心
にオゴリを起こさず、柔和で人と争
わず、足るを知り天命を楽しむ人を
言うものだ。

自分の利益ばかり考え、自分が優れ
ていると思って賢ぶるのは、知恵の
足らない証拠である。

本当に賢い人は、そんな顔はしない
ものだ。たとえば、十分に詰まった
酒樽は振りまわしても音がしないの
と同じだ。

苦境に入ると義を欠いた行動に走る
人が増えるのは戦国時代も現代も
変わりがない。

簡単にリストラし数字が合うまで
人を減らしたり所得隠しをしたり、

大欲は小人のなせる業である。
志を大きく持って、目先の欲に
つられて軽率な行動をしてはなら
ない。


『人を“殺して”いないか』

2021年01月19日 08時34分09秒 | owarai

「ふところ手をして人を“殺して”
いないか」

お釈迦様が、馬の調教師に
「馬を調教するにはどうするの
ですか」と尋ねた。

「三つの方法がございます。
優しく。厳しく。後の一つは、
優しくなおかつ厳しく」

「その三つの方法で調教して
も、言う事を聞かなかったら、
どうするのですか」

「殺すしかありません」
次に、馬の調教師が尋ねた。

「あなたは、どのような方法で
人を育てられるのですか」

「私も、あなたと同じ方法です」
「もし、この三つの方法で人を
導き、言うことを聞かない人が
いたらどうしますか」

「この三つの方法で駄目なら、
私はその人を殺しています。

三つの方法をもって導けない
者は、共に悟ることもできな
いし、何も教えられない。

教えを授けられないというこ
とは、殺すことと同じと思わ
ないかね」

人の存在感を無視して黙殺
することは、その人を殺す
のと同じことです」

小さい子が親からの虐待を
大人に求めて聞き入れない、

働きたくても子どもを預け
れない現実は“黙殺”なの
です。

 


「苦手な人に駆け寄っていく」

2021年01月19日 08時29分06秒 | owarai

製図が苦手だったA君は、宿題
があると、五枚は必ず書く。

その中で気に入ったものを提出
したという。彼は卒業生総代に
なった。

ある年配の女教師は、「私は縫製
が好きじゃなかったの。それで、
皆が一枚縫うときに二枚縫い上
げたのよ。

同じものを二枚縫えば、たいてい
はコツが飲み込めますものね」と
言う。

一方、Bさんは縫製が嫌いで、い
つも養護室に逃げ出していた。

でも縫製は必ず作品を提出しなけ
ればならないので、家に帰って
眠い目をこすりながら縫わなけ
ればならなかった。

縫い方がわからないから母に聞
いて縫うのだが、それが嫌で仕
方がない。

そうして得たものは、縫製を憎
むことだけだった、と語ってい
る。

苦手なもの―――それが、人間
であれ、食べ物であれ、教科で
あれ、何であれ、苦手であるほど
避けずに、飛び込んでいくこと
です。

向こうから嫌いな人がくれば避
けて通りたくなるが、好きな人
ならば駆け寄っていけるはずです。

自分から寄っていけば、おのずと
好きになってくるもの。

そうすれば、自分の人生をのびの
びと生きることができます。

ココ・シャネルは、12歳になる
前に母が病死、行商人の父アルベ
ールに修道院の前で「いつか、迎
えにくるからと言われ」捨てられ、

修道院で嫌々ながら縫製の仕事を
覚え、歌手になることを夢みて酒
場で歌っていた歌が「トロカデロ
でココを見たのはだれ」という

題名にちなんでつけらた愛称が
「ココ」。

1906年歌手を断念しパリの
カンボン通り21番地に帽子の
アトリエを開業する。

嫌いな縫製を根気よく教えてくれ
た修道女たちの愛がここに育った
瞬間だ。

 

YouTube

Just The Way You Are

https://www.youtube.com/watch?v=RtbX7dZOsus

 

 


「前奏は、光こぼれる春の午後に始まった」。

2021年01月19日 06時04分39秒 | owarai

わたしを束ねないで 
あらせという花のように 
白いネギのように 
束ねないでください 

わたしを止めないで 
高原からきた絵葉書のように 

わたしを名付けないで 
娘という名 妻という名 
重々しい母という名でしつけ 
られた座に 
座りきりにさせないでください 

わたしは風 
りんごの木と泉のありかを知って 
いる風 

わたしを区切らないで 
コンマやピリオド いくつかの段落で 

そしておしまいに「さよなら」が 
あったりする手紙のようには 
こまめにけりをつけないでください 

わたしは終わりのない文章 
川と同じに 
はてしなく流れていく 拡がっていく 
一行の詩 

 


「いじめっ子」

2021年01月19日 06時01分40秒 | owarai

あなたを傷つけた人を 
許してあげよう。  

人を傷つけるのは、 
二流の人だけです。 

一流の人に 
傷つけられたら 
がっかりしよう。 

でも、 
一流の人は、人を傷つけたり 
しないのです。 


YouTube 
《歌詞付き》星野源 - アイデア(朝ドラ「半分、青い。」主題歌)TV size 女性cover. 

https://www.youtube.com/watch?v=pkv8fK9oaDA 

 

 

 


―思い出の残骸―

2021年01月19日 05時58分33秒 | owarai

優しい人と過ごした最初で最後の
一年間。

優しい人の奥さんは、三人目の子
どもを妊娠していた。町で偶然出
会った学習塾の卒業生の口から
聞かされて、わたしはそれを知っ
ていた。

「名前はもう、決めてあるって、
言うてはったよ」
尋ねてもいないのに、その子は
教えてくれた。
その話しを聞いたとき、わたしは
強いショックを受けていた。

けれどもそれは、頭を殴られた
ような、あるいは、目の前が真っ
暗になったような、そのようなシ
ョックではなかった。それは、目
に見えないほど細かい、トゲのよ
うな衝撃だった。

棘はチクッと、微かな痛みを伴っ
て、わたしの指先に刺さった。
刺さったと同時にその棘は血管に
入り込み、それから心臓に向かっ
て、一秒ごとに突き進んでいった。
その日以来、わたしの心臓には棘
が突き刺さったままなのだ。

優しい人は何も知らなかった。も
しもわたしが、わたしの妊娠を告
げていたとしたら、優しい人はお
そらく、優しいままではいられな
くなっていただろう。

いっそ、今ここで、何もかも話し
てしまおうか、とわたしは雨に濡れ
たフロントガラスを見つめながら
思っていた。でも、すぐに打ち消
した。そんなことを話して、いっ
たいどうなるというのか。、

お互いの悲しみとお互いの苦しみ
が増幅するだけではないか。
それに、わたしが欲しいのはあなた
の子ども、ではない。

「でも、どうしてなんだ?どうし
て?」今度は、優しい人が「どう
して」を繰り返す番だった。
橋を渡りながら言い争いをした
夜から、一週間が過ぎていた。
ひとりで病院に行って、すべてを
終わらせてから、わたしは優しい人
に別れを告げた。

長い時の流れのなかで、少しずつ
蝕まれ、隙間だらけになっていった
わたしの、どこを探しても、もう、
自分の気落ちを説明できるような
言葉は、残っていなかった。

気持ちもまた、長い時間の時の
流れのなかで、損なわれてきたの
だ。わたしの躰は、空洞だけを抱
えていた。その空洞のなかには、
どこにもゆき着くことのできない、
壊れた小舟の残骸がぽつんと残され
ていた。
知らず知らずのうちに、わたしの
頬を涙が伝わっていた。その涙は
温かく、微笑みにも似た涙だった。
この世の中には、すべてを手に入
れてもなお不幸な人間がいるように、

すべてを失ってもなお、幸福でいら
れる人間もいるのだと思った。わた
しは幸せだった。執着と欲望にがん
じがらめになった愛の死と引き換に、
わたしは今、空っぽの水槽のなかに
在っても、永遠に生き続けることの
できる愛を、手に入れたのかもしれ
なっかた。

死を知るためには死ななくてはなら
ないように、愛を知るためには、愛
さなくてはならにのだ。わたしは愛
する。それがわたしにとって、生き
るということ。

雨と涙の混じったような夜風の香り
に包まれて、わたしは優しい人に
呼びかけていた。

また、会えたね。
わたしの、優しい人。
また、会えたね。
こんな場所で。

わたしは、ここにいる。
あなたも、ここにいる。
わたしたち、やっと
一緒になれたね。


むかしむかし・・・・・
少女のころ、わたしはを夢中に
させたのは、そんな言葉で始まる
物語だった。物語の綴られた本を、
心ゆくまで読み耽る贅沢な時間だ
った。
大人になってから、わたしを夢中
にさせたのは、心逝くまで好きな
人を思い、その思いを生きる、とい
ことだった。

遠い昔に、わたしはそれを生きた。
そして今も生きている。地の果てで、
独りぼっちの不完全な死体として。