ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

贈る者は、心に汗をかけ。

2022年06月01日 11時44分52秒 | owarai

 

熱のない漫才に、誰も笑
えない。
無気力な野球にはヤジが
飛び、
間のぬけたドラマは
スイッチを切られるよ
うに、
気持ちの入ってない贈り
ものは、相手の心をゆさ
ぶったりは、しない。

分かりやすいのはお茶、
香り高い京都のお茶は
6月の中旬までしか受け
付けしない。
”とらや”の羊羹はお金を
出せば買えますが、相手
を想い
時間を割いてこそ意味が
あるのです。

どうか一生けんめい贈って
ください。
技巧のかぎりをつくして、
楽しんでください。贈りもの
は力仕事です。その証拠に、
贈ったあと、快い疲れが
残ります。

 


好きでいさせて ー完―

2022年06月01日 11時32分42秒 | owarai

 

両手で顔を覆ったまま、あのひと 
に呼びかけた。 

日本にいるあのひとに?いいえ、 

わたしを取り囲むこの暗闇と、肩 
や膝に舞い降りてくる雪の、その 
結晶の、すべての粒子の中に 
棲んでいる、 
今、ここにいるあのひとに。 

ずっと、好きだった。 
今までずっと、好きだった。 

あなたに別の人との暮らしがあり、 
あなたに別の人生があったとし 
ても、わたしは、あなたがくれた 
言葉を、想いを、決して忘れは 
しない。 

わたしたちは、ここではないど 
こかで、別の惑星で、深くつな 
がり、愛し合っていたのだと。 
そんなおとぎ話を信じていたい。 

今はそう信じさせて。 
好きでいさせて。 
お願いだから。 
これからも、ずっと。 

 

「遠 恋」 愛よりも優しく ―最終章― 
あれから――― 


私は、あなたと結婚したいのです。

2022年06月01日 11時27分24秒 | owarai

 

結婚しなくても幸せに
なれるこの時代に、
私は、あなたと結婚
したいのです。

ローマ時代に登場する
ユノ(Juno)は6月(
June)を守る女神。
「ジューンブライド」の
由来は、結婚の象徴でも
あるユノだという説や、
6月がヨーロッパでも
っとも雨が少なく、晴れ
の多い時期であったこと
からという説もあります。

 
 

 

 


人の弱さを考える時、連想のように思い出すのが、歌だ。

2022年06月01日 07時54分11秒 | owarai

 

この世には、「励まし歌」が
あふれている。近ごろますま
すふえているような気がする
し、さめているはずの若者向
けの楽曲の中に、そんなメッ
セージが多いことにも驚く。

僕が思う「励まし歌」とは、
例えばZARDの「負けな
いで」だ。孝子の「夢をあき
らめないで」や、爆風スラン
プの「Runner」、ゆずの「栄
光の架橋」、GReeeeN]の
「キセキ」もそうだろう。
SMAPの「世界に一つだけの
花」もその仲間である。こう
いう歌を聴いて、「励まされ
ました」「救われました」「勇
気をもらいました」という人
々を見るたび、あ、みんな
同じなんだなと、ちょっと可
笑しくなる。

歌だけじゃない。
映画や、本や、俳句や詩歌、
あるいは書や絵本に至るまで、
人にやさしく声をかけ、なぐ
さめ、あたため、勇気づけて
くれるものは多い。そういう
ものに出会うたび、僕は、あ
らためて人の弱さや心細さを
知る。そして、思い通りにい
かない人の世の大きな壁の前
で、生きるためにけんめいに
もがくいくつもの人生を思
いうかべ、「がんばろうね」
と声をかけたくなる。
「憂き事の
なおこの上に積もれかし
かぎりある身の 力試さん」
誰のものか思い出せないの
だが、もう何十年も前に何
がで読んだこの言葉が、い
まも胸を去らない。

 

こんな時代のカラダに、牛乳。

2022年06月01日 07時52分37秒 | owarai

 

 

牛乳は、工場で生まれません。
牧場で育まれる、いのちの飲
み物。だから、時間がかかり
ます。

小学校の時、転勤で仙台にいた
とき隣が牧場で教えてもらいま
した。
今朝飲む一杯をつくるのにも、
3年の歳月がかかっていたこ
と。成牛に種付けし、出産。
生まれた子牛を、エサや環境
に注意を払い、乳が出るまで、
手塩にかけてじっくり育てあ
げる。

こうしてようやく、一杯の牛乳
が生まれるのです。その期間、
およそ3年。酪農家に休みはあ
りません。そのどの一瞬も、手
を抜くことはできません。
この間にかけた労力が、品質や
安心に直結するからです。
豊かな栄養素はもちろん、これ
だけの手間と愛情の込められた
牛乳が、

今日もあたりまえに手に取れる
価格で売られているということ。
あなたに知ってもらえたら、う
れしい。
そう。牛乳は、丁寧に丁寧に
「育まれる」飲み物なのです。

今朝の一杯をいただくのに、
3年かかるのです。