「突然訪れた天使の日 リチャード・ブローティガン詩集」
リチャード・ブローティガン 著
中上哲夫 訳
本との出会いはいろいろある。
書評をみたり。
でもどんな本読んだのと聞いたり、
好きな本を聞くのは世界が広がる。
それはあなたが読んだことにもつながる。
なぜ本を読むのだろう。
言葉を通して孤独からはじまる、
言葉の数々を含み淹れる。
言葉に触れる共有の理解、共通の理由。
言葉はいろいろな感性を豊かにさせ、
感情を豊潤するように見詰める。
自由の束縛、愛の望郷、
カタチの湖、景色の移ろい。
朝のひかり、夜のひかり。
さて詩は内面を語る。
日常の内面を語る。
タイムマシーンにのって、
しっぽをたてて旅をする。
しっぽを休め本と共に寝入ってしまう。
言葉を愛で語りたい。
君と共に語りたい。
詩は掬ってくれるものと信じている。
語る言葉は詩になっていく。
うたになっっていく。