余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

あめがふる

2021-02-12 22:58:09 | リンゴのいろ(短歌)
あめがふる
ふらないふるを
花びらで
占っていた
君は来るかな
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恋と誠

2021-02-12 01:35:34 | マイブック(た)
「伊勢物語 在原業平 恋と誠」
      高橋のぶ子 著

恍惚とさせる、歌の数々。
高橋のぶ子によってさらに増していく。
読み手と書き手、受け手。
時代を行き来していくその単純で複雑な行いは、
星をみるように、泥をみるように、
花にふれるように、風でたおれるように。
なにに恋をしていようとも、夢みるそして
夢追うひとでありたいと願う。
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昔から

2021-02-12 01:26:05 | リンゴのいろ(短歌)
昔から
袖の濡れてる
人たちで
僕も同じに
忍ぶる恋を
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言の音は

2021-02-12 01:05:46 | ウイルス時代(短歌)
言の音は
重なりあって
集まって
昇華してよ
おしくらまんじゅう
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