余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

段階を

2021-12-08 23:13:25 | 綾取りの塔(短歌)
段階を
トンと踏んで
会っていく
むかしむかしの
あるところへと
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水性で

2021-12-08 23:11:41 | レターの膜(短歌)
水性で
滲んだ文字の
ゆくさきは
カエルぴょこぴょこ
いくつも跳ねた
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