余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

知っていた

2021-12-06 23:33:06 | レターの膜(短歌)
知っていた
疾走していく
この風は
南から来た
恋というもの
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落ちそうな

2021-12-06 23:06:14 | 綾取りの塔(短歌)
落ちそうな
葉がかさかさと
ならしてる
ないものがまた
あいさつをする
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